無印良品から大豆ミートリリース!ヴィーガン?成分情報は?など徹底解説
無印良品から大豆ミートがリリース!成分情報を調査し、ヴィーガン対応であるかについても徹底解説します。その他、無印良品のエシカルな取り組みについても紹介します。
無印良品のエシカルな取り組み
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無印良品の商品は、人や環境にやさしい「エシカル」なイメージがありますが、実際どうなのでしょう。
その点に関してご紹介する前に、まず、エシカルについて、簡単にご説明します。
「エシカル」 を直訳すると「倫理的な」という意味です。
一般的に、「倫理的な」こととは、法的な縛りはなくても、多くの人達が正しいと思っていることで、私達人間が本来持つ良心から発生した社会的規範となります。
近年良く耳にするようになった「エシカル」とは、上記の一般的な意味合いを根底に置き、地球環境や人、社会などに配慮した考え方のことを言います。
詳しくは、エシカルに関する記事も参考にしてください。
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今回の「大豆ミート」の開発への思いから、エシカルな考えが伝わりますが、企業としての取り組みも気になりますので調べました。
無印良品のエシカルな取り組みとして、主に以下のものが挙がります。
無印良品の募金券
「日ごろ気にかかること。
世界で森林が減り、動物の住まいが追われていること。危機的な状況にあって苦しんでいる子どもたちがいること。
ニュースでは流れなくなった被災地のこと。たくさんのことはできないかもしれないけれど、何かしたい。無印良品は、みなさんの気持ちを集めて届ける仕組みを考えました。
募金券は、どなたでもお買い物のように10円または100円単位で寄付ができる仕組みです。
みなさんにしていただいた寄付はすべて、無印良品がまとめて所定の寄付先団体に届けます。」
(引用元:株式会社良品計画「無印良品の募金券」)
無印良品のリサイクル
「リサイクルをめぐっては様々な考え方がありますが、無印良品はモノをつくり、モノを売る立場として、役割を終えたモノたちの行く末を考えています。
長年ご愛用いただいた無印良品の商品を、店頭にて回収。その上で、ムリ・ムダの少ないリサイクルや、先人の知恵を生かしたリユースをご提案しています。」
(引用元:株式会社良品計画「無印良品のリサイクル」)
サプライチェーンの人権・労働環境の尊重
「良品計画は、生活者や環境だけでなく生産者にも配慮した商品やサービスを無印良品として具体化することで、「感じ良いくらし」「感じ良い社会」の実現を目指しています。
そのために、サプライチェーン全体にわたる公平で安全かつ健全な職場環境および自然環境に配慮する責任の基準を「良品計画生産パートナー行動規範」として定義し、取引先工場と共有し、遵守をお願いしています。」
(引用元:株式会社良品計画「サプライチェーンの人権・労働環境の尊重」)
人や動物、環境、社会への貢献、無印良品のエシカルな考えが良く伝わり、商品だけでなく、企業としても魅力を感じますね。
上記の他、株式会社良品計画「100の良いこと」から、いくつかの取り組みもご紹介します。
- マイバッグの推進
→日本国内の無印良品全店においてマイバッグ利用推進キャンペーンをスタート。商品ご購入の際にレジ袋をご辞退いただいたお客様を対象に、MUJI passportマイルを付与しています。 - オーガニックリネン
→2019年春夏シーズンより、化学肥料も農薬も使わないオーガニック栽培の麻を原材料に取り入れます。 - 再生コットン
→無印良品のシャツ・Tシャツを作る生産工程で出た端切れを人の手で仕分け、粉砕してワタ状に戻し、未使用の綿と混ぜて再び紡績をしています。 - 国産食材の使用促進
→栃木県産ジャージー牛乳や沖縄県産紅茶、高知県産土佐文旦等国産食材の使用を促進し、生産者を応援する取り組みを行っています。 - 工程の点検
→規格外のサイズ、かたちで捨てられていたものも商品に。素材をムダなく活かし、コストダウンにもなる、実質本位のもの作りです。
例1:菓子無選別シリーズ…製品の割れや形の大小などの選別の工程をなくしました。
例2:白磁食器シリーズ…黒点や釉薬垂れなどの基準を見直し、商品の廃棄を減らしました。
例3:菓子不揃いバウム…焼きムラや凸凹、変形など、おいしさに関係なくはじかれていたものも活かしました。
これらの取り組みをみれば、無印良品がいかにエシカルな企業であるかお分かり頂けたと思います。
まとめ
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世界中に多い、「MUJI 無印良品」ファン。
商品のもつ価値は大きいものながら、それを押し付けてこないシンプルさに、人々は魅了され、支持され続けているのではないでしょうか。
そんな無印良品から今回発売された「大豆ミート」も、「環境問題の解決策のひとつ」として開発された価値観を持ちながら、極当たり前に多くの人達の食生活に溶け込んでいくことでしょう。