【ヴィーガンレザー】植物性代替素材を扱う日本企業・ブランドとは?詳細を徹底解説
植物性の素材を使用したレザー。海外の企業やブランドが続々と植物性レザーへのシフトを進めているなか、日本ではまだ、そういった話題は聞こえてきません。今回は、「環境後進国」と呼ばれる日本で、植物性レザーを使用して発信する6ブランドをご紹介します。お気に入りのアイテムを使用する。そんなスマートなSDGsを、あなたも始めませんか?
2. Re:nne(リンネ)
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2020年、農大生が会社を立ち上げ、「草ストロー」という製品を世に送り出しました。
東南アジアに生息する「レピロニア」という、茎の中が空洞になっている植物を使用したストローです。
その輸入販売元である会社「HAYAMI」が手掛けた、植物性レザー財布のブランドが「Re:nne(リンネ)」です。
メキシコでは数多く分布している「ノパルサボテン」を原料とした、100%オーガニックのサボテンレザーを使用しています。
成長にほとんど水を使用しないため、Re:nneで使用するレザーのサボテンは、散水することなく、自然に降る雨のみで栽培しています。
生命力が強く、およそ半年に一度の収穫できることも、安定した供給、価格に繋がります。
サボテンレザーは、やわらかい手触りが特長です。
また、高い撥水性があり、通気性が良く、摩擦や紫外線にも強いため、機能的にも優れています。
Re:nneは、USDAオーガニック認定をはじめ、PETAの認証などを受けています。
環境への配慮、動物保護、それらを守りながら画一的に生産し、品質を保証できるシステムなど、私たち消費者が気になっている部分のお墨付きがあり、信頼感がありますね。
また、こちらの財布は、ひとつひとつ、日本の職人さんの手仕事で作られています。
シンプルで洗練されたデザインのなかに、たくさんの思いとこだわりが詰まっています。
オンラインショップ(BASE):Re:nne (thebase.in)
インスタグラム:@renne_tokyo
HAYAMIの草ストロー:ホーム | HAYAMIの草ストロー (hayamigrassstraw.com)
HAYAMIの草ストローECショップ(BASE):HAYAMIの草ストロー (base.ec)
3. Aasha(ブランド)
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ヒンディー語、サンスクリット語で「希望」をあらわす「Aasha(アーシャ)」。
製品は、オンラインストアで販売するほか、フェスなどに出店しています。
コルクを使用した小物の製造販売からスタートしたアーシャは、地球環境にやさしく、フェアトレードの考えをベースにした、ナチュラル且つエシカルな小物などを展開しています。
そのなかに、サボテンレザーを使用したラインがあります。
ポーチは、バッグの中で主張しすぎない大きさで、程よい収納力があり、クラッチバッグとしても使える、優秀なアイテムです。
マットなブラックと、ツヤのあるカラーレザーのコンビが、お洒落でシックな印象を与えます。
財布に関しては、柔らかで滑らかな質感が、初めて手に取った時から肌になじみ、機能的なデザインで使いやすいものになっています。
また、品のあるデザインに、カードが4枚も収納でき、使い勝手が良いマネークリップは、男性への贈り物にも最適です。
父の日に、大好きなお父様へ贈るのも粋ですね。
公式サイト:Aasha
オンラインショップ Yahoo!店:Aashaヤフー店
オンラインショップ BASE店:Aasha Base店
インスタグラム:@aasha.jp