【ヴィーガン】ローラが実践する肉と菜食を組み合わせた食生活とは【フレキシタリアン】

柔軟な「フレキシタリアン」とは?その食生活をする主な理由を、長所短所にも触れ、徹底解説。様々なベジタリアンについてもご紹介します。

「フレキシタリアン」という言葉を皆さんご存じでしょうか。基本的には野菜中心の食事をし、状況に応じて肉や魚を食べる、という柔軟な食生活のことをいいます。

最近ではモデルのローラさんが、ヴィーガン料理などをインスタグラムにアップし、一時は「ローラ、ヴィーガンになった」と噂になっていました。

しかし別の投稿で、肉を使用した料理をアップしたことから、「ヴィーガンと嘘をついていた」と批判を浴びていました。その後本人から、「ヴィーガンになってない」との発言があり、さらに話題になりました。

 


そんなローラさんの実践している、お肉や魚と菜食を組み合わせた食生活が「フレキシタリアン」になります。

この記事では、ハードルが低く、誰でも簡単に始められる食生活の「フレキシタリアン」についてご紹介していきます。

 

フレキシタリアンとは?

「フレキシタリアン」(flexitarian)とは、柔軟を意味する「フレキシブル」(flexible)と「ベジタリアン」(vegetarian)を組み合わせた言葉です。「セミ・ベジタリアン」(semi vegetarian)や「準菜食主義者」と呼ばれることもあります。

ヴィーガンは、肉や魚、乳製品や卵などの動物性の食材を一切口にしない食生活のことです。しかしフレキシタリアンは、基本的には野菜や穀物など植物性由来の食材を摂取し、時々は動物性由来の食事をする、という柔軟な食生活のことをいいます。

完全にヴィーガンになると、外食などの制限が多すぎるため、この柔軟なフレキシタリアンになる方が急増しています。

まさしくこのフレキシタリアンが、ローラさんの食生活になります。

 

様々なベジタリアンの種類

ベジタリアン、ヴィーガンには様々な種類があります。

・ヴィーガン 肉、魚、乳製品、卵、蜂蜜すべての動物性食品を摂取しない食生活

・ラクトベジタリアン 乳製品のみ摂取するベジタリアン

・オボベジタリアン 卵のみ摂取するベジタリアン

・ラクトオボベジタリアン 乳製品と卵を摂取するベジタリアン

・オリエンタルベジ ヴィーガン食から五葷(ネギ・にんにく・にら・らっきょう・あさつき)を除いた食生活

・ペスクタリアン 菜食と魚を摂取する食生活(ベジタリアンではない)

フレキシタリアン 菜食と動物性食品を組み合わせた食生活

 

ラクトオボベジタリアンとは?

ラクトオボベジタリアンとは、乳製品と卵を摂取するベジタリアンのことです。牛乳を意味する「ラクト」と卵を意味する「オボ」とベジタリアンが合わさった言葉です。

ヨーロッパでは最も多いベジタリアンです。現代の食事には一番取り入れやすい菜食生活ではないでしょうか。しかし、花粉症で乳製品が原因の方がいます。そのような方は、やはりヴィーガンやオボベジタリアンがおすすめです。

 

オリエンタルベジとは?

オリエンタルベジとは、ヴィーガン食から五葷(ネギ・にんにく・にら・らっきょう・あさつき)を除いた食生活のことをいいます。日本ではよく知られている精進料理がこれにあたります。

五葷は、精神を乱し、臓器を傷つけるといわれています。そのため修行僧たちは、動物性食品に加えて五葷も摂取しません。また、五葷はにおいが強いため、ペットがこれらを食べると中毒死するともいわれています。

 

ペスクタリアンとは?

ペスクタリアンとは、菜食と魚を摂取する食生活のことです。ペスカタリアン、ペスキタリアンともいわれます。魚を摂取するため、ベジタリアンではないです。ペスクタリアンが魚を摂取する理由は、魚には痛覚がないといわれているからです。

またヴィーガンですと、ビタミン12が野菜からでは摂取できないため貧血になりやすいといわれています。さらに、必須脂肪酸のひとつのオメガ3脂肪酸が摂取できるため、血流を良くして心疾患を予防し、コレステロールや中性脂肪を下げる効果もあります。

ペスクタリアンも取り入れやすい食生活ではないでしょうか。

 

フレキシタリアンの目的

様々な理由から、フレキシタリアンを実践する方が増えています。

1. 地球環境保護

畜産のためには、家畜とエサを栽培するための土地が必要になります。そのために森林伐採を行い、植物や動物が毎日最大で137種類も絶滅に追いやられている可能性があるというデータがあります。

さらにその森林伐採によって、植物が激減し二酸化炭素の増加していきます。また水資源に関しても、大きな影響を与えています。牛肉500gの生産に約1万リットル、卵1パックの生産に約2700リットル、牛乳1リットル生産に約1000リットルの水が使用されています。

 

2.健康増進

アメリカやオーストラリアでは、牛や豚などの成長を促進させるために肥育ホルモン剤を使用しています。その肥育ホルモン剤の残留している肉を食べることによって、性ホルモン臓器に大きな影響を及ぼします。実際に、乳がんや膣がん、前立腺がんなどが増加し深刻な問題となっています。

乳製品に関しても同様です。エサにも肥育ホルモン剤を使用しているため、そのエサを食べた牛からの牛乳によっても影響を及ぼします。また、日本では肥育ホルモン剤の使用は禁止とされていますが、海外から輸入し、国内で一定期間飼育されたものは国産と表記が可能なため、注意が必要です。

 

3.動物愛護

肉や魚など、動物を撲殺することが残酷と考え、動物愛護の観点から動物性食品の摂取を避ける方も増えています。畜産動物は、病気で弱っている場合には殺処分や窒息死させられます。そして多くの畜産動物は暗く狭い所で監禁され一生を過ごさなければならないのです。

魚は捕獲のために巨大な網が使われますが、目的としない魚が5倍も捕獲されます。イルカやクジラなど、毎年60万匹以上が犠牲になっています。養殖場では、ぎゅうぎゅうで汚く暗いスペースで一生を過ごさなければなりません。

食生活以外でも、毛皮を使用するために日本で毎年何千匹もの動物が、過酷な環境下で飼育され、残酷な方法で殺処分されます。薬品や化粧品、日用品などを開発するためにも、日本で毎年何百万匹もの動物実験が行われ、苦しみ犠牲となっています。

 

どのぐらいの頻度で肉や魚を食べるのか?

肉や魚を食べる頻度は、人によって様々です。週1回の方もいれば、逆に曜日を決めて週1回ヴィーガンになるという方もいます。その一つとして、「ミートフリーマンデー」(meat free monday)があります。意味はその名の通り、肉のない月曜日です。つまり「週に1日菜食を実践する」というものです。

ミュージシャンのポールマッカートニーさんが2009年に提唱しました。地球環境保護、動物保護、そして健康的生活を送るためなどが主な目的です。週に1日なので、完全なヴィーガンに比べると与える影響は少ないです。しかしより多くの人が実践し力が合わさることで、与える影響はとても大きくなります。

ローラさんも、このミートフリーマンデーと同じ目的で菜食を取り入れています。

 

まとめ

ヴィーガン、ベジタリアンは、ハードルが高すぎて一歩踏み出せない方も多いと思います。ローラさんのように、柔軟性のある食生活のフレキシタリアンであれば、簡単に始められます。まずは週に1.2回からでも試してみてはいかがでしょうか。

 

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