ヴィーガンランキング世界一にも輝いた、世田谷の名店「菜道」とは?
この記事では、世界一に輝いた経験を持つヴィーガンレストラン・菜道についてご紹介します。人気のメニューや、世界中から高評価を得るその魅力について解説していきます。
とはいえ、どうしても海外に比べると完全にヴィーガンのレストランがまだまだ少ないのが現状です。
そんな中、東京のとあるお店が世界No.1のヴィーガンレストランに選ばれたことをご存知ですか?
東京都自由が丘にあるフルヴィーガンレストラン「菜道(saido)」は世界中のヴィーガン&ベジタリアンレストランを検索できるサイトにおいて、ヴィーガンレストランランキングの1位を獲得しました。
この記事では、世界中から人が集まる人気レストラン・菜道についてご紹介していきます。
世界一に輝いたヴィーガンレストラン・菜道(saido)
菜道は東京都自由が丘にお店を構えるヴィーガンレストランです。
隠れ家的なお店でありながら、世界中から人が来店し、高い評判を得ています。
2019年には、全世界のヴィーガン・ベジタリアン向けのレストランを検索できる「HappyCow」というサイトのベストヴィーガンレストランランキングで1位に輝きました。
(出典:food diversity「Breaking News! “Saido” (Tokyo) Shines No. 1 on the “Best Vegan Restaurants Worldwide”!」)
菜道では動物性の食材・化学調味料・精製糖・五葷・アルコールを一切使わない「フードダイバシティな新解釈の和食」を提供しています。
ヴィーガンやベジタリアン、ほぼ全ての宗教に対応した本格的な和食を楽しむことができます。
公式ホームページはこちら
【詳細情報】
所在地:〒152-0035 東京都目黒区自由が丘2丁目15-10 📞03-5726-9500
営業時間:12:00〜20:00(LO19:30)※コロナ対策で時短営業中
定休日:毎週水曜
世界中から絶賛される菜道の魅力
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菜道の大きな魅力は「本格的な味」と「フードダイバーシティ(食の多様性)」です。
菜道はヴィーガンレストランであるということを抜きにしても料理が美味しいと高く評価されています。
シェフである楠本さんは会員制の高級レストランを10年間経営していた経歴を持つ一流シェフです。
そんな一流シェフによる料理の数々は見た目も美しく、和食ならではのうま味を野菜でしっかりと表現しています。
また、菜道は純粋な味の美味しさにこだわりながら、食の多様性に対応しています。
麺・丼もの・揚げ物・お重など他のお店ではなかなかヴィーガン対応をしていないジャンクな定番の日本料理を楽しむことができます。
例えば、菜道ではオリエンタルヴィーガンの方が避けている五葷(ニラ、ニンニク、らっきょう、ねぎや玉ねぎといったネギ類)を一切使用していません。
そのため、宗教上の理由でこのような野菜を口にすることができない方でも通常ネギ類が含まれる麺料理やカツ丼のような日本料理を気兼ねなく楽しむことができます。
(五葷・オリエンタルヴィーガンについてはこちらの記事でわかりやすく解説しています。)
菜道では食の多様性に対応しながら、どんな人でも楽しめるように味の美味しさを追求しています。
実際にお客さんの5割以上はヴィーガン・ベジタリアンではない人だそうです。
ヴィーガン・ヴィーガンではない人・信仰がある人…どんなバックグラウンドがある人でも一緒に美味しい食事を楽しむことができるという点が菜道の最大の魅力と言えるでしょう。
出典:food diversity「Finest 10,000 Yen Course Meal at “Saido”, The World’s #1 Vegan Restaurant in Jiyugaoka, Tokyo」