スターバックス、ヴィーガンチキンや代替卵を使った新メニューをワシントンで試験的に販売
スターバックスのワシントンDCの店舗でヴィーガンメニューを含む18種類の新メニューが試験的に販売。代替チキンと卵を使ったヴィーガンフードなど、スタバの限定プラントベースメニューをご紹介します。
スターバックスはアメリカをはじめとする国内外の数多くの地域で多様なヴィーガンフードを提供してきました。
今回、スターバックスのワシントンDC地域の店舗では、Daring(ダーリン)の植物性チキンとJUST Egg(ジャストエッグ)の野菜入り植物性オムレツを試験的に販売します。
ダーリン、ジャストエッグに関しては、関連する記事もあわせてご覧ください。
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ワシントンDCの3店舗で6種類のヴィーガン新商品が登場
アメリカのスターバックスでヴィーガンのフードを頼もうとすると、その選択肢はスナックやランチボックスに限られており、決して多くありません。
そこで、ワシントンDCエリアにある3店舗のスターバックスでは、すべての人に満足してもらえるよう、新たに18品目のメニューの試験的な販売を開始しました。嬉しいことに、そのうちの6品目はヴィーガン対応です。
スターバックス初のヴィーガンチキンサンドイッチとオムレツ
ワシントンDCの3店舗で販売されている期間限定メニューでは、ダーリンの植物性チキンとジャストエッグの代替卵のコラボで実現した 3つのプラントベースメニューを楽しむことができます。
具体的なメニューは以下の通りです。
- 植物性チキンソーセージと真空調理した唐辛子のプラントベースオムレツ(Plant-Based Chicken Sausage and Pepper Sous-Vide Bite)
※ダーリンのハラペーニョチキンソーセージとジャストエッグの緑豆ベースのヴィーガン卵を使用。 - 燻製唐辛子と真空調理した黒豆のプラントベースオムレツ(Plant-Based Smoky Poblano & Black Bean Sous-Vide Bite)
※ジャストエッグのヴィーガン卵をベースに、黒豆、ライムの皮、スイートコーン、ローストペッパー、スモーキーチポトレチリなどを組み合わせた一品。 - プラントベースチキンソーセージ&ペッパーサンドイッチミニ(Plant-Based Chicken Sausage & Pepper Sandwich Mini)
※試験メニューのオムレツをサンドイッチにした、米国スターバックスメニュー初のヴィーガンチキンサンドイッチ。
これらのスターバックスは、ヴィーガン対応の3つのプラントベーススイーツメニューも併せて試験販売しています。
- ゴールデンジンジャーココナッツボババイト(Golden Ginger Coconut Boba Bite)
※タピオカパール、ジンジャー、ターメリックを使用した台湾のタピオカドリンクにインスパイアされたスイーツ。 - モカココナッツボババイト(Mocha Coconut Boba Bite )
※ココナッツミルクとチョコレートを使用したタピオカドリンクにインスパイアされたスイーツ。 - ホットオートミールとグラノーラクランチ(Warm Oatmeal Bite with Granola Crunch)
※オートミールを温めて、カリカリのグラノーラをトッピングした朝食にぴったりな一口サイズのデザート。)
スターバックスの広報担当者は今回の試みに関して、「試験販売はスターバックスの理念であり、エスプレッソ、コールドブリュー、リフレッシュメント、フードなどの主要なプラットフォームで改革を起こしながら、新しいドリンクやフードを世界中のメニューに導入し続けています。」と述べています。
※Daringのヴィーガンチキンは、同様に試験販売中の新メニュー「プラントベースチキンサラダフォカッチャ(Plant-Based Chicken Salad on Focaccia)」でも紹介されていますが、このサンドイッチは卵由来のマヨネーズを使用しているため、ヴィーガンではありません。