リサイクルよりもリデュース!ごみの削減に繋がるエシカルアクション8選
リサイクルよりもリデュースが大切!日常生活で取り組める、ごみの削減に繋がる8つのエシカルアクションをご紹介します。SDGsが呼びかけられる中、少しでも意識を変えていくことがとても大切です。
目次
3. 詰め替え可能な製品を選ぶ
詰め替え可能な製品を選ぶこともエシカルアクションに繋がります。
シャンプーやリンスの容器に詰め替えられるものやお酒のビンを再利用するなど。ゴミを出さない取り組みも大切です。
お酒を購入する際に以前購入したお酒のビンを洗って持参すると、詰め替えてくれるお店もあるようです。ゴミを出さない取り組みは、リサイクルよりも環境に優しい方法ですね。
4. 長く使えるものを大切に扱う
物はどうしても消耗品になりがちです。どんなものでも一生使い続けることは難しいのかもしれません。
しかし、大切に使用してこまめな手入れや修理を行うことで、物の寿命を伸ばすことは可能です。
エシカルアクションのひとつとして、物を長く使えるようメンテナンスをすることも大事ですね。
5. 環境に優しい素材を使用する
環境に優しい素材を使用することはゴミの削減に繋がります。
捨てられてしまうリンゴの皮から作られたヴィーガンシューズも食品ロスの問題にも通ずるエシカルアクションです。
動物愛護にもなるので、ヴィーガンの方には注目のエシカルアクションですよ。
おすすめのヴィーガンシューズはこちらです
リンゴからつくられた!?話題の「Womsh」のヴィーガンシューズを一挙紹介!
さらに、洗濯をする際の洗剤変わりになる「洗濯マグちゃん」もおすすめです。洗剤を買い換える必要がないので、洗剤容器のゴミもでません。
洗濯マグちゃんを入れて洗濯をするだけで、汚れも綺麗に落ちますよ。しかも、使用済みの「洗濯マグちゃん」は植物を元気にしてくれる効果もあるのだとか。
洗濯マグちゃんの詳しい記事はこちらです
【エシカル】洗剤不要の「洗濯マグちゃん」がすごい
6. 食品ロスを削減する
日本では、年間2,550万トンもの食品廃棄物などが出されており、賞味期限切れで捨てられてしまう廃棄食品は612万トンにものぼります。
飢餓で苦しむ人々への食料援助量は年間約390万トンなので、食品ロスの問題は深刻です。
家庭でも取り入れやすい食品ロスの削減は、今すぐにでもできるエシカルアクションです。食品ロスをなくすために、必要な量を必要な分だけ買ったり、賞味期限の近いものから食べる工夫も大切です。
また、地産地消を心掛けることも新鮮な野菜が食べられて配送時の日数短縮にも繋がります。結果として美味しい野菜を無駄にする前に食卓へ登場させることもできますね。
(参考元:消費者庁)
食品ロスについてまとめた記事もありますので、参考にしてくださいね。
食品・フードロスを減らすアクション7選|エシカルな取り組みを実践しよう
7. ペーパーレスを取り入れる
データ化しやすい書類は、紙ではなくデータで保管することもエシカルアクションになります。
ペーパーレス化に踏み切れない原因として、システム障害やITリテラシーの差などがありますが、情報処理が簡単になることや、保管スペースが不要になるなどのメリットもあります。
リモートワークが増えている昨今、データのやり取りは電子情報が基本となってきています。
この機会にペーパーレス化を進めてみませんか?
8. シェアリングサービスを利用する
最近は、所有物を極力減らして生活する「ミニマリスト」と呼ばれる方が増えています。
日常で使用するものを控えるのはもちろんのこと、所有するものを控えてみるのはいかがでしょうか。
今は何でもシェアできる時代です。エシカルアクションのひとつとして、所有から共有の考え方へシフトしてみましょう。使用頻度の少ないものは積極的にシェアする方向でも、意外と問題なく過ごせるものです。
カーシェアリングなども、都内に住んでいれば交通網も発達しているため、車を所有せずに不便なく日常生活を送ることはできるでしょう。
徒歩を基本にすれば運動にもなり、健康的になれそうです。
まとめ
生活の中ですべてをエシカルアクションに切り替えることは難しいのかもしれません。
だからこそ、あなたにできるエシカルアクションを選択することが大切です。
食品ロスの削減やマイバックやマイボトルの持参、ペーパーレス化など。今回ご紹介したエシカルアクションの中から、負担なく継続できるものから始めてみましょう。