【ヴィーガン】イオンで大豆ミート製品本格展開へ。プラントベース独自ブランド「ベジティブ」とは
イオントップバリュから展開される大豆ミート製品「ベジティブ」について、味や特徴を紹介します。
目次
ベジティブの中には一部ヴィーガンではない製品もあるため注意
ベジティブの公式サイトには以下のようなただし書があります。
※Vegetive(ベジティブ)シリーズには、商品により動物由来の原料が含まれている場合があります。
引用:トップバリュ公式サイト
現時点で公表されている情報によると、ベジティブシリーズの中でも以下の商品には動物性の素材が含まれているとのことです。
- 大豆からつくった ハンバーグ 焦がし醤油香る玉ねぎソース(卵・乳)
- 大豆からつくった ハンバーグ バジル香るコク旨なトマトのソース(卵・乳)
- 大豆からつくった ハンバーグ 柚子おろしソース(卵・乳)
- 豆乳から作ったプリン(卵)
また、こちらのプリンなどにはアセスルファムカリウムなどが含まれていることも注意です。
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9/30以前に先行発売されていた植物性商品
実はイオンでは9/30の「ベジティブ」リリースより前から植物性のプライベートブランド商品が販売されていました。編集部でも既に愛用しているので、味の感想とともに紹介いたします。
1. 豆乳とココナッツオイルからつくったまろやかシュレッド
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植物性のミルクを用いて作られたヴィーガンシュレッド(チーズ)です。パンやグラタンに載せてトーストするとトロッととろけて美味しいと評判です。お味は牛乳を使ったチーズよりもさっぱりしており軽めです。
2. 豆乳ヨーグルト(プレーン)
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牛乳ではなく豆乳を使って作られたヨーグルトです。豆乳の風味がやや強いですが、果物のソースなどを加えるとより美味しくなります。ハピキヌ編集部ではバニラエッセンスとアガベシロップで食べるのがブーム。
砂糖が添加されていないプレーン味なので、そのまま食べるのみならず、お料理のソースに使ったりヴィーガンマヨネーズの材料にしたりと使い道が多いのも嬉しいです。
まとめ:商品が増えると、ヴィーガン生活もより楽しくなる。今後の業界の動きに注目
ヴィーガンは日本でまだまだ黎明期ということもあり、特に大都市近郊以外では、食材を手に入れるために通販を利用する必要がありました。
小売大手で全国津々浦々に店舗を持つイオンが植物性の商品を手がけたことで、今後ますますヴィーガン生活が楽しいものになりそうです。
まだ完全ヴィーガン対応のものが多くなくとも、この動きはとても大きなものではないでしょうか。
2021年もさらなる大手企業の取り組みに注目していきましょう。