きれいめコーデに合う!ヴィーガン革財布のレディース商品を一挙紹介
洗練された大人ファッション、きれいめなスタイリングにぴったりな、レディース向けのヴィーガンレザーを使ったお財布をご紹介!ヴィーガンレザーに関する知識から、珍しいアニマル柄のヴィーガンレザー商品もご紹介します。
上品でエレガントなイメージになったり、カジュアルで健康的なスタイルもでき、そのセンスの良さはキラリと光るものがあります。
ヴィーガンレザーの製品も、そうしたきれいめコーデに合わせるラインナップが揃っています。
今回は、おすすめヴィーガンレザーの革財布・レディース編です。
ヴィーガンレザーとは何かを解説してから、おすすめの商品をご紹介していきます。
ヴィーガンレザーとは?
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近年、地球環境を考慮したサステイナブルな活動の呼びかや、積極的に行っている団体や事業が大幅に増えてきています。
企業をはじめ、個人でもヴィーガンファッションやエシカルファッションとして、人や動物に配慮しながらお洒落を楽しむ意識が高まって、動物性の素材に頼らない選択も広がりをみせています。
エシカルファッションの一部を担うヴィーガンレザーもそうした取り組みの一つ。
ヴィーガンレザーは主になる3種類の素材があります。それぞれの耐久性や質感も一緒に見ていきましょう。
1. 合成皮革
合成皮革の名称は、省略して一般的に合皮(ごうひ)と呼ばれ、日常でよく見かけるものです。
布などの繊維を使い、その上にポリウレタン樹脂を貼り合わせてコーティングしたもので、ツルツルしたものやモッチリした感触、シワ加工で本物の革に近づく見た目のものがあります。
素材自体が安価なことから、アイテムの色やデザインなど工夫ができ、ヴィーガン製品の幅がグンと広がってきました。
・耐久年数:約3年
・耐久性:天然皮革より劣る。加水分解により、表面がボロボロになることがある。
・質感:表面に塗った合成樹脂に型押しすることで、天然皮革のような風合いを出すことが可能。
2. 人工皮革
合成皮革との大きな違いは、特殊不織布とよばれる、ポリエステル繊維やナイロンなど、化学繊維を立体的に絡み合わせた素材に、ポリウレタン樹脂を浸透させて作られたものを使っています。
伸縮性や耐久性に富んでおり、合成皮革と比較しても長持ちしますがコストがかかってしまいます。本革製品に比べては安い価格帯です。
・耐久年数:約6年
・耐久性:多少であれば水に濡れても大丈夫。汚れも付きにくく雨のシミや色落ちの心配も不要。
ただし、経年劣化がみられひび割れや、表面のベタつき等がみられることがある。
・質感:合成皮革に比べると、手触りや風合いは天然皮革に近い。
3. 植物皮革
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合成皮革、人工皮革ともに人工物の素材が原料ですが、植物皮革は天然由来のヴィーガンレザーです。
原料には樹皮やキノコ類、果物、なかにはサボテンといったものも。
いずれは土に還る素材として、サスティナビリティの実現化となる製品です。
生産量やコストの問題はこれからの可能性に期待されています。
・耐久年数:植物皮革のブランドによると、品質としてはかなり丈夫であると発表あり。
・耐久性:かなり丈夫(メーカーが公表)。
・質感:使うほどに天然皮革のような風合いがでてくる。
*耐久年数、耐久性は使用頻度によって異なります。財布のように毎日使うものと、毎日は使わないバッグとでは劣化するスピードが違います。目安としてご参考にしてください。
植物皮革の素材については、こちらの記事で詳しく解説しています
【動物性素材不使用】ヴィーガンレザーとは|植物性レザー8種紹介