「ヴィーガンワイン」をわかりやすく解説!日本で買えるヴィーガン認証付きワインもご紹介

「ヴィーガンワイン」をわかりやすく解説!日本で買えるヴィーガン認証付きワインもご紹介

ワインはお好きですか?今回は、ワインがお好きな方も、そうでない方にも、知っていただきたい、ヴィーガンワインについて解説します。

ハッピーキヌア編集部
2023年04月05日
「ヴィーガンワイン」をわかりやすく解説!日本で買えるヴィーガン認証付きワインもご紹介
みなさんは、お食事の際、どんなお酒をいただきますか?

今回は、ワインのお話です。

 

ワインにも、「ヴィーガンワイン」と呼ばれるものが存在していることを、ご存じですか?

この記事では、ヴィーガンワインとはいったいどんなものかを、解説します。

 

そして、赤、白、ロゼ、デザートの各カテゴリのヴィーガン認証ワインを、ご紹介します。

 

ヴィーガンワインとは?

ワインには、ヴィーガンと、そうでないものがあることを、ご存じでしたか?

両者の違いは、どこにあるのでしょうか?

 

そもそも、ヴィーガンとは?

いま、世の中で、「ヴィーガン」という言葉が、日常的に聞かれ、浸透してきたように思われます。

多くのセレブや著名人が、ヴィーガンであることを公表しています。

しかし、ヴィーガンとは、いったいどのようなこと・人を指すのか、正確に理解しているでしょうか?

 

ヴィーガンとは、いわゆる「完全菜食主義」と言われます。

しかし、実際は、食事だけではなく、身に着けるものやコスメなど、日常のあらゆるものに、動物由来の物質を含まないものを選択する方が多くみられます。

 

こちらの記事では、ヴィーガンの方が、なぜ、動物由来のものを避けるのか、その理由も解説しています。

ヴィーガンってどんなものだろう?と、基本的な豆知識をまとめている、こちらの記事も併せてご覧いただければ、より理解が深まるでしょう。

 

ヴィーガンワインとは?

つまり、ヴィーガンワインは、「動物由来の物質を、一切使用していないワイン」ということになります。

 

しかし、ここでひとつ疑問がわきます。

ブドウを原料としたワインなのに、ヴィーガンではないものがあるのでしょうか?

 

ヴィーガンワインと、それ以外のワインとの違い

ワインは、そもそも、ブドウ果汁を発酵させたものです。

正式に「ワイン」と呼ぶためには、果実も、ブドウに限定されます。

このルールは、世界共通です。

 

しかし、そこに、ヴィーガン/ノンヴィーガン の違いがあるのは、どの部分にあるのでしょうか。

 

ヴィーガンワインと、そうでないワイン

ヴィーガンワインと、そうでないワインの違いは、『ファイニング(Finning)』という工程にあります。

 

ファイニングとは、日本では、『澱引き(おりひき・おりびき)』と呼ばれています。

 

『澱』を取り除く

ワインは、熟成すると、ワインの底に、酵母の死骸や酒石などの『澱(オリ)』と呼ばれる沈殿物ができます。

澱は、モロモロとしたものですので、残っていると、渋み・えぐみや、舌ざわりの悪化の一因になります。

この、澱を除去することで、澄んだワインになります。

 

澱は、タンパク質と重合して沈殿します。

ワインに含まれるタンパク質は、非常に小さな分子です。

 

濾過ではなかなか除去しきれません。

そこで、あえて、ワインにタンパク質を添加することで、素早く澱を沈殿させ、上澄みのワインを取れるようにしています。

 

ファイニングに使われるものが、動物由来かどうかが決め手

上の表にあるように、清澄剤には、さまざまなものが用いられています。

この、清澄剤には、動物由来のもの、そうでないものがあります。

 

ヴィーガンワインとは、この、清澄剤のうち、非動物性のものを使用しているもの、もしくは、不使用のものを指しています。

 

こちらの記事でも、動物性の清澄剤不使用のワインについて、解説しています。

併せてご一読ください。

 

参考:Wikipedia :「ワイン」

WINE OPENNER – サッポロビール

楽しいワイン

Terroirum

 

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