【動物性素材不使用】ヴィーガンレザーとは|植物性レザー8種紹介
最近注目を集めている「ヴィーガンレザー」の特徴を徹底解説。ヴィーガンレザーの中でも特に注目される「植物性レザー」8選をご紹介いたします。
5. ココナッツウォーター
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ココナッツウォーターの中に溶け込んだセルロースを抽出し、布状に加工した製品です。既存の皮製品の模造品というよりは、全く新しい素材といった趣きです。今後ヴィーガンのみならず、ファッションに敏感な方の間でも広まりそうな素材です。
6. サボテン
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— VinculaciónUNAM (@VinculacionUnam) September 28, 2019
メキシコ発のヴィーガンレザーであるこちらは、なんとサボテンから作られています。近年世界では、水不足の問題が取り沙汰されていますが、サボテンは非常に少ない水で育つ植物であることから、水問題の解決にもつながるかもしれません。
7. 桑の葉
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桑の葉と言えば、シルクを作る蚕のエサになる葉っぱですが、蚕の力を借りなくても、実は上質な素材を作ることができるのです。それがこちらの桑から作られたレザー。丈夫なことに加え、光沢があるため、高級感があることも特徴です。
シルクは一般的にヴィーガンではありませんが、桑の葉であればヴィーガン対応なので嬉しいですね。
8. バナナの茎
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動物性のレザーでは出せない薄いテクスチャーと透け感があるこちらは、バナナの葉っぱから作られたレザーです。バナナの葉の繊維自体が丈夫であることから、こういった遊び心のある小物も作ることができます。 こちらも本来であれば廃棄される部分を再利用しているため、環境にも優しいレザーです。
実は日本でも購入できる植物レザー
まだまだ実店舗で見かけることが少ない植物レザーですが、実は、楽天等の通販サイトで購入できるものも一部あります。
例えばこちらの写真は、パイナップルのレザーであるピニャテックスを使用したお財布。色もナチュラルとブラウンの二色展開されており、自分用にもプレゼント用にもぴったりです。
購入はこちらから(楽天市場)
まとめ:植物性のレザーが身近になる日も近い
本記事で紹介したヴィーガンレザーは、価格もまだ高く、広く流通しているものではありません。
しかし、エシカルな選択をする人が増えつつある今、こういった植物レザーの需要は高まることが予想されます。日本でもデパートなどで気軽に手に取れるようになる日が来るのが待ち遠しいです。
ハッピーキヌアでは、ヴィーガンレザーに関する商品を中心に、1,000種類を越えるヴィーガンアイテムを取り扱っています。
例えばこちらの靴は、すべて廃棄予定であった「りんごの皮」から作られた、100%ヴィーガンであるアップルスキンレザーの商品となります。
その他たくさんの商品購入はこちらから。
以上、ハピキヌ編集部からのお届けでした。