世界各国でクリスマスに食べるスイーツとは?日本で購入できるヴィーガンスイーツもご紹介
日本では、クリスマスにクリームたっぷりのホールケーキを食べる習慣がありますが、海外には、クリスマスケーキを食べる習慣があまりないようです。世界各国の伝統的なクリスマススイーツを、みなさんにご紹介させていただきます。
クリスマスには、イチゴや生クリームたっぷりのケーキをご用意される皆さんも多いのではないでしょうか。
日本では、クリスマスにケーキを食べるのが一般的ですが、海外にはクリスマスにケーキを食べるという習慣があまりないようです。
では、海外の人たちは、クリスマスに、どのようなスイーツを食べているのでしょうか?
今回は、世界各国のクリスマススイーツとクリスマスの事情を、みなさんにご紹介させていただきます。
世界各国の伝統的なクリスマススイーツ
イエス・キリストの生誕を祝うクリスマスには、豪華な食事をするという習慣は、食文化や宗教などに違いはあれど、今や世界各国共通ともいえるのではないでしょうか。
ここでは、各国独自のクリスマススイーツを、それぞれご紹介させていただきます。
卵、ハチミツ、乳製品を含む動物由来の食品を一切摂取しない、ヴィーガンの方にもお召し上がりいただける「お取り寄せ可能なヴィーガンスイーツ」も、あわせてご紹介させていただきますので、ぜひご参考になさってください。
イタリア 【パネトーネ】
はじめに、カトリックの三大巡礼地とされるイタリアの、伝統的なクリスマス特有の発酵菓子パン「パネトーネ」をご紹介します。
ブリオッシュのパン生地にドライフルーツを入れてつくる「パネトーネ」は、保存期間が長いのが特徴で、通常「パネットーネ種」という酵母を練り込んで作られます。
ただし、この酵母には動物由来の成分が含まれていますので、ヴィーガンの方は注意が必要です。
バチカン市国があり、国教がカトリックでもあるイタリアのクリスマスには、世界中から多くのカトリック信者が集まり、盛大なミサが執り行われます。
また、イタリアの人々は、クリスマスには家族そろって、たくさんのごちそうを食べ、日本でいうお正月のようにゆっくりと過ごすのが一般的なようです。
ヴィーガン対応のパネトーネは、こちらから購入できます。
ドイツ 【シュトーレン】
「シュトーレン」は、ドイツの伝統的なクリスマススイーツです。
日本でもクリスマスが近くなってくると、パン屋さんやパティスリーなどで見かけることがあります。
パン生地にドライフルーツやナッツが練り込まれた「シュトーレン」は、ドイツではクリスマスの1ヶ月以上前に作られ、クリスマスまでの間、少しずつスライスして食べるという習慣があるようです。
ちなみに、ドイツでは、クリスマスの4週間前からクリスマスを迎える準備を始める家庭が多いとのこと。
アドベントカレンダーでクリスマスまでの日数をカウントダウンしながら、クリスマスマーケットで買い出しをしたり、モミの木に飾り付けをして、華やかなクリスマスツリーを作ってクリスマスを待ちます。
また、クリスマス当日は家族団らんで過ごし、クリスマスディナーなどを楽しむようです。
上の写真の「桑の葉とココナッツのヴィーガンシュトーレン」は、こちらから購入できます。