「ミラクルミート」のDAIZ社、国内最大の18.5億円の資金調達

「ミラクルミート」のDAIZ社、国内最大の18.5億円の資金調達

大豆ミート「ミラクルミート」を手がけるDAIZが、国内最大の約18.5億円の資金調達を発表!広がる食の多様性、世界中で日々進化・拡大する植物性代替肉市場から今後も目が離せません。

ハッピーキヌア編集部
2021年04月22日
「ミラクルミート」のDAIZ社、国内最大の18.5億円の資金調達

「ミラクルミート」はどこで食べられる?

身近なところでは、フレッシュネスバーガーの「ザ・グッドバーガー(テリヤキ/アボカド)」のパティに「ミラクルミート」が使われています。

 

また、流通大手イオンが最近「ミラクルミート」のミンチを発売しました。

冷蔵で販売する植物性代替肉のミンチは日本初で、こちらも話題になっています。

 

さらに、食品スーパー大手のライフコーポレーションが手がける「発芽豆からつくったおにく」シリーズ(首都圏店舗のみの販売)にも、「ミラクルミート」が使われています。

ちなみに、先日記事でご紹介した佐世保バーガーの「Y’s V Burger」に使われているのも、「ミラクルミート」です。

 

海外市場における動き

海外でも、最近は代替肉メーカーが巨額の資金調達を達成するニュースが頻繁に出ており、世界中の代替肉マーケットが加熱していることが伺えます。

 

例えば、アメリカの大手代替肉メーカーのBEYOND MEAT(ビヨンド・ミート)は、2019年5月に代替肉ブランドとして初めて、ナスダック上場を果たしていますが、2億4000万ドル(約216億円)の資金を調達しています。

日本でも名を聞くようになった、インポッシブルバーガーのIMPOSSIBLE FOODS(インポッシブル・フーズ)は、あのグーグルやビル・ゲイツが出資していることでも知られますが、こちらもすでに総額1,400億円以上の資金調達を達成しており、今後1年以内の上場を目指しているようです。

 

同市場において数十億、数百億円規模の資金調達が相次ぐアメリカですが、代替肉開発に対して政府の支援が厚いシンガポールでも、飲食店向けの植物由来チキンブランド「TiNDLE」を手がけるNext Gen(ネクスト・ジェン)が1000万ドル(約10億8000万円)の資金調達を達成するなど、アジアでもこの動きは加速しています。

 

まとめ

今回は「ミラクルミーツ」を手がけるDAIZの大規模資金調達のニュースについて取り上げました。

”プラントミートが気になるけれど、食べたことがない”
”調理方法がわからない”

といった方々もまだまだ多くいらっしゃるかと思いますが、今後も、外食市場だけでなく、ご家庭でも簡単に取り入れられる「ミラクルミート」を使った様々な加工食品等の普及が期待されるところです。

 

みなさんの行きつけのレストラン、スーパー、コンビニに、様々な植物性代替肉製品が、新しい食の選択肢として当たり前に並ぶ日はそう遠くないかもしれません。

世界中で急拡大する代替肉をはじめとしたフードテック市場、今後もますます目が離せませんね。

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