フルータリアンとは?ヴィーガンやベジタリアンとの違い、背景の理由や生活スタイルなど徹底解説
「フルータリアン」とは、一体どんな食スタイルなのでしょうか。実際に食べるものやヴィーガンやベジタリアンとの違い、今日から取り入れられる始め方などもご紹介します。
「フル―タリアン」という言葉を聞いたことはありますか?
その名の通り、「フルーツ」=果実を主食とする食生活のスタイルです。
「フル―タリアンってなんだろう」
「ヴィーガンやベジタリアンとの違いは?どんなものを食べるの?」
「フル―タリアンって太る?ダイエット効果はあるのだろうか」
など、本記事では「フル―タリアン」に関する疑問を徹底解説します。
定義や背景の思想、食べられるもの、メリットデメリットに加えて、今日から始められるフル―タリアンの食生活を取り入れた食事法などをご紹介していきます。
「フルータリアン」とは
フルータリアンの定義と歴史

「フルータリアン」はベジタリアンの分類の一つで、「果実食主義者」と訳されます。
動物・植物の生命にかかわるものを口にせず、果実・種子類を食べる食スタイルです。
全ての食生活の中で実践されている方もいれば、部分的に取り入れられている方もいらっしゃいます。
有名人ですとアップルの創業者、スティーブ・ジョブズ氏がフルータリアンとして知られています。
また、「マツコの知らない世界」に出演していた中野瑞樹さんという方も有名です。
聞きなれない言葉なので新しい食スタイルかと思われますが、実は古代人はフルータリアンだったとの研究結果が発表されています。
遥か昔から実践されていた食事法だったのです。
「フルータリアン」になる背景と理由

フルータリアンになる背景には「動物・植物の命を奪う行為をしたくない」という考えがあります。
だからこそ、動物由来の食品・植物由来の食品の一部は口にせず、果実のみ食べます。
「果実も植物なのでは?」と疑問を持つ方もいらっしゃるかと思います。
しかし、果実をもいでも植物の命にはかかわらないため、フルータリアンの方の主食となりえるのです。
このように、一切の殺生をせずに食事を摂るスタイルから「究極のベジタリアン」とも言われています。
また、病気やアレルギーの改善、ダイエットなどの健康への効果を期待してフルータリアンの生活を始められる方も多いようです。
「フルータリアン」の食スタイル(食べるもの・避けるもの)

では、具体的に「フルータリアン」の方々はどのような食生活を送っているのでしょうか。
フル―タリアンの方が食べられるもの・避けるものをまとめてみました。
フルータルアンが食べられる食品の例
- 【スイートフルーツ】オレンジ・バナナ・りんご・メロン・ぶどう・もも・ベリー類など
- 【ノンスイートフルーツ】きゅうり・アボカド・パプリカ・トマトなど
- 【野菜類】レタスやその他の葉物野菜・スプラウト・セロリなど
- 【ナッツ類】カシューナッツ・ピスタチオ・アーモンドなど
- 【加工品】ぬか漬(キュウリ、ナスなど)・梅干し(塩のみで作られているもの)
- 【調味料】オリーブオイル・ココナッツオイル・山椒・胡椒など
- 【飲み物】ココナッツウォーター・生絞りジュース・蒸留水
※ぬかはコメの実にあたるため食べられます。
フルータリアンが避ける食品の例
- 【動物性食品】肉・ミルク・チーズ・ヨーグルト・卵など
- 【根菜】にんじん・れんこん・じゃがいも・ごぼうなど
- 【穀物】米・麦・小麦粉・大麦・穀物を使った製品(パンなど)
- 【加熱食品】※蒸し調理をして食べる場合もあります。
- 【飲み物】お茶・コーヒー・アルコール・ソフトドリンク
※根菜は、植物そのものを収穫してしまうため、避けるべきものとされています。
基本的にフルーツはすべて食べられるようですが、野菜や飲み物、加熱食品に関しても避けるものが多いようです。
フルータリアンの方は、これらを組み合わせて一日の食事を摂ります。