廃水を菌糸体タンパク質にアップサイクル、Hyfé Foodsのビジネスモデルをご紹介

廃水を菌糸体タンパク質にアップサイクル、Hyfé Foodsのビジネスモデルをご紹介

200万ドルもの投資を勝ち取った、フードテック企業、Hyfé Foods。なぜこの企業が、大きな資金調達を実現できたか?そこには、私たちの未来の食糧危機を救うカギがありました。

ハッピーキヌア編集部
2023年02月15日
廃水を菌糸体タンパク質にアップサイクル、Hyfé Foodsのビジネスモデルをご紹介

廃水をアップサイクル?

さまざまな食品が、アップサイクルされている

いままで、私たちが知り得た、アップサイクルされる原材料には、どういったものがあったでしょうか。

例えば、リンゴの皮や、を材料とした、植物由来のレザー。

エルメスなどの高級ブランドや、高級車などが使用して、広く認知されるようになってきています。

 

そして、キノコの菌糸体を原料にした、レザーも開発されています。

 

これらは、どれも、元となる食品を、乾燥や、発酵をさせて、作ります。

 

栄養豊富な廃水をアップサイクル

Hyféが、使用している水は、もともと、食品製造工場で出た、廃水です。

 

それは、廃糖水とも呼ばれています。

廃糖水は、食品などを製造する際に用いたあと、排水とされてしまう、工業用調理水のことを指します。

 

この水には、栄養分が豊富に溶け出しています。

食品の洗浄、浸漬などで使われた水は、排水口を通り、流されていくのが、通常のしくみです。

 

Hyféで使用される、この水は、排水されたものではありますが、決して、汚水ではありません。

それは、例えば、缶詰のなかで豆を浸す水や、発酵に使用される水と同様の、安全なものです。

 

そして、この水の、豊富な栄養分を利用して、低炭水化物・高タンパク質・アレルギーフリーの、小麦の代替製品を製造しています。

 

参考:THE ENGINE

Foovo

 

Hyféが使用する水の、環境への影響

Hyfé Foodsは、食品工場から出る廃糖水を利用して、製品を製造します。

その際に、廃水から、栄養素を抽出したあと、製造者に、きれいな水として、戻しています。

 

この、Hyféの取り組みは、いくつかの大きな成果を遂げ、大きな資金協力を勝ち取ることができました。

そのうちのひとつが、この、廃水の利用です。

 

この水は、ただ「モッタイナイ精神」だけで、評価を得たのではありません。

環境への負荷を、大幅に減らしてもくれるというのです。

 

食品製造は、環境への負荷が高い

現在の食品製造業界は、世界の、淡水使用量の70%、また、温室効果ガス排出量の25%を占めています。

そして、廃水処理に関連する排出量は、温室効果ガスの総排出量のうち、最大で、1.5%を占めるそうです。

 

食品製造は、世界全体で、毎年、95兆ガロン(約359.6兆リットル)という、莫大な廃水を排出しています。

これは、世界で3番目に大きな、廃水発生量のある業界と言われています。

その廃水を、アップサイクルすることは、廃水処理施設から大量に生成される、温室効果ガスであるメタンを減らすことができます。

 

メタンは、二酸化炭素の84~86倍の温暖化効果があるとされています。

その、メタンガスの発生原因となる、廃水を、アップサイクルすることは、環境への負担を、大幅に減少させます。

 

参考:Hyfé Foods ホームページ

business wire

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