【ヨーロッパ】美食の国、イタリアのヴィーガン事情を徹底解説

【ヨーロッパ】美食の国、イタリアのヴィーガン事情を徹底解説

美食の国「イタリア」におけるヴィーガン事情とは?食べ物からファッションまで、サステナビリティにあふれたイタリアの魅力を、皆さんにご紹介します。

ハッピーキヌア編集部
2022年10月25日
【ヨーロッパ】美食の国、イタリアのヴィーガン事情を徹底解説

ファッション業界もヴィーガンへ

ファッション大国としても知られるイタリアは、グッチやプラダ、アルマーニなどの有名ブランド発祥の地でもあります。

 

今、地球環境や動物に配慮した、エシカルなヴィーガンファッションが世界的なトレンドになりつつあります。

 

イタリアのファッション業界におけるヴィーガン事情について、ご紹介させていただきます。

 

毛皮製品の生産を禁止

2021年12月、イタリアは、ヨーロッパで16番目の毛皮生産禁止国となり、2022年6月までに、すべての毛皮農場が閉鎖されました。

 

2016年にアルマーニ、2017年にグッチ、2020年にプラダが、ファーフリーを宣言し、本物の毛皮の使用を禁止しています。

 

これは「動物をファッションに利用しない」というファッションヴィーガンの考えが、イタリア国内にも浸透していることを示唆しています。

 

SAVE THE DUCK(セーブ・ザ・ダック)

https://savetheduck.jp/

動物や環境・人に配慮した製品を作り続ける「SAVE THE ⅮUCK」は、2012年にイタリアで誕生したサステナブルなアウターブランドです。

 

ふつう、ダウンジャケットの中身には、アヒルやガチョウなどの水鳥の羽が多く使われています。

ファッションのために犠牲になるアヒルを救うために、最先端の技術を駆使してつくられた「PLUMTECH®」は、保温性に優れ、軽く、本物のダウンにひけをとらない機能性を有した新素材です。

本物のダウンの代わりに「PLUMTECH®」を使った、SAVE THE ⅮUCKのアウターや防寒用品は、日本をはじめ、世界各国で販売されています。

 

SAVE THE ⅮUCKの、サステナビリティにあふれたモノづくりは高く評価されており、イタリアのファッション企業において初となる「B Corp認証」を取得しました。

 

まとめ

美食の国として知られるイタリアでは、第4の都市「トリノ」を中心に、ヴィーガンのライフスタイルを贈る人々が、年々増加しています。

 

地産地消の新鮮な地元の野菜を提供するヴィーガンレストランや、サステナブルなデパートは、地元の方々はもちろん、ヴィーガンの観光客にも人気のスポットです。

 

さらに、ファッション大国でありながらも、毛皮製品の生産が法律で禁止されるなど、サステナブルな未来に向けての取り組みも推進されています。

 

イタリアに観光に行かれる際には、ぜひベジタリアンシティ「トリノ」にも立ち寄ってみられてはいかがでしょうか。

 

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