【アメリカ情報】ケンタッキーからヴィーガンチキン発売

【アメリカ情報】ケンタッキーからヴィーガンチキン発売

米KFCが植物由来のフライドチキンを発売。おなじみのケンタッキーの味がするのかどうかなど、様々な疑問点を解説。他ファストフードで食べられるヴィーガンメニューの最新情報も併せてご紹介。

ハッピーキヌア編集部
2020年10月07日
【アメリカ情報】ケンタッキーからヴィーガンチキン発売

その他の植物性代替肉を使ったファストフード

欧米では、他にもいくつかの大手ファストフード店が植物性代替肉を使ったメニューを取り入れ始めていて、注目を集めています。

メキシコ料理チェーンの「デル・タコ」では、ビヨンド・ミートを使った「ビヨンド・タコ」を販売して、売上を伸ばしました。

その他、ハンバーガーチェーンでは、既に植物性代替肉のメニューを提供しているところもあります。

 

バーガーキングでは、代替肉のハンバーガー「インポッシブル・ワッパー」の販売を全米で開始しています。

また、マクドナルドは、一部でヴィーガンハンバーガー(McVegan)を販売しており、スウェーデンやフィンランドなどでは、既に定番となっているそうです。

 

日本のヴィーガンミート動向

日本のヴィーガンミート動向

日本でも、同じように植物性代替肉のメニュー開発が進められています。

2020年5月21日、モスバーガーは「グリーンバーガー」の販売を始めました。モスのグリーンバーガーは動物性の食材を使わないだけではなく、五葷(ごくん)と呼ばれる5種類の野菜(ニンニク、ニラ、ラッキョウ、ネギ、タマネギ)も使っていません。

オリエンタルヴィーガン」と呼ばれる人は、これらの匂いが強く精力がつく植物も避けているためです。これは、アジアの企業らしい配慮とも言えるでしょう。

 

モスバーガーの「グリーンバーガー」については、こちらの記事もご覧ください!

「モスバーガーのヴィーガンメニュー!味や口コミを紹介」

 

また、オランダ発のベジタリアン向け食品販売会社、ベジタリアンブッチャージャパンは、2020年9月2日より、「ゴーストレストラン/The Vegetarian Butcher Delivery池袋店」をオープンしました。

ベジタリアンブッチャー

(引用元:PR TIMES|日本初!プラントベースドミート専門の「ゴーストレストラン」が9月2日OPEN!メインのハンバーガーは植物性由来のプラントベースドミート!?)

ゴーストレストランとは、ニューヨーク発祥のビジネスモデルで、間借りしたキッチンで調理を行い、UberEatsなどのデリバリーサービスを通して注文を受け、配達するという仕組みです。

現在は、池袋、新宿、中野など都内12箇所に拠点があり、3㎞範囲内で配達してくれます。サービスが利用可能なエリアについては、下記のリンクからご確認ください。

The Vegetarian Butcher Delivery

 

まとめ

今回ご紹介したように、国内外の大手ファストフードチェーンなどでは、ヴィーガンやベジタリアン、フレキシタリアンのための植物性代替肉メニューの開発を進めています。

健康のため、環境のため、動物愛護のため、とヴィーガンになりたいと思う理由はさまざまですが、いきなりヴィーガンのライフスタイルに切り替えるというのは難しいものです。

まずは食生活を変える一歩目として、気軽に食べられる「ヴィーガンミート」のフライドチキンやハンバーガーを試してみてはいかがでしょう?

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