オーガニックコットンを使ったおすすめタオル7選|エシカルな暮らしを実践
日常で使う機会も多いタオルだからこそエシカルなものを。ヴィーガン生活で使いたいオーガニックコットンタオルを7選ご紹介します。オーガニックコットンの品質基準や認証機関などについても解説!身近なところからエシカルな生活を実践してみませんか。
1. フェアトレード
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フェアトレードとは、その言葉の通り「公平・公正な取引」を意味します。
最低価格の保証・長期的な取引の促進・安全な労働環境・児童労働や強制労働の禁止・農薬や薬品の使用削減などを基準にし、生産者や労働者を守ります。
今回ご紹介した「GOTS」「JOCA」「NOC」のオーガニックコットンも、フェアトレードによって取引されています。
フェアトレードのように「人に優しい」という観点も、エシカルには欠かせない要素のひとつです。
2. 生分解性が高い
オーガニックコットンは、前述したように、化学薬品などを一切使用しない自然に近い素材です。
そのため、微生物が分解しやすく土に還りやすいのです。つまり、生分解性が高いという特徴があります。
オーガニックではないコットンの中には、化学物質や化学繊維などを含ませたものがありますが、それらは分解されずに環境に残り、野生動物などを害する可能性があると示唆されています。
そうした点からもオーガニックコットンを使った製品で、エシカルな暮らしの実践をおすすめします。
3. マイクロプラスチックが発生しない
コットンから、プラスチック?と思った方もいらっしゃると思います。
先程も触れましたが、オーガニックではないコットンには、化学繊維が含まれていたり、化学物質を使っていたりする場合があります。
コットン自体はプラスチックではありませんので、直接影響はありませんが、含まれる化学物質などが擦れて徐々に細かくなれば、マイクロプラスチックとして生態系に影響を及ぼすようになります。
オーガニックと聞くと、身体によいイメージが先行しますが、実は環境や生態系を維持するためにも大切なこと。
日常で使う機会も多いタオルだからこそ、オーガニックにして、エシカルな生活を実践してみませんか。
オーガニックコットンタオルの選び方
日常生活で、オーガニックコットンを使うメリットについてご紹介しました。
ただ、オーガニックコットンのタオルといっても、品質についても、オーガニック基準をぎりぎりでクリアしたものからこだわりが詰まった商品まで、ピンキリ。
そんなときに見分けるポイントを、二点ご紹介します。
品質を見分けるときは認証機構を参考に
通常タオル選びで重要なのは、肌触り・吸水・速乾・耐久性・値段・清潔・品質などです。
タオルの素材によってそれらは異なりますが、オーガニックタオルを選ぶ時には品質がしっかりしたものは重要なポイントです。
品質を見分けるときには、はじめにご紹介したオーガニックコットンの3つの条件を満たし、さらに確かで高い品質を見極める場合は、認証機構の認定を受けているか否かは一つの指標として参考になります。
GOTS認証がついたタオル
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GOTS認証やOCS認証で「オーガニック」認定されるタオルには認定のマークがついています。
オーガニックタオルを生産する過程で、漂白剤などの化学物質を使用していない証となり、安心しです。
GOTSの国際作業グループは、IVN(ドイツ)SA(イギリス)OTA(米国)JOCA(日本)です。
日本のJOCAのマークがついているタオルも、日本オーガニックコットン協会認定商品となります。