ヴィーガンがパームオイル・パーム油を避ける理由|代替品も紹介
ヴィーガンは植物性であるパームオイルを避ける?その理由を詳しく解説。代替品はあるのか?その点もご紹介します。
海外からこのようなニュースもありましたので、以下にご紹介します。
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スコットランドの2人の起業家は、コーヒー廃棄物を使用してパームオイルに置き替えることを考え、グローバル化を目指しています。
Revive Ecoという会社を立ち上げ、幅広い用途の使用済みコーヒーの廃棄物から、油を抽出する独自の方法を考案。
「パームオイルは、なにかと問題となりニュースになっています。
そのため、現在パームオイルを使用しているすべての産業に、地元のより持続可能な代替品を提供できる可能性があることは、私達にとって本当にエキサイティングなことです。」
(出典:BBC 「Coffee waste ‘could replace palm oil’」、Revive Eco)
コーヒーの廃棄物でパームオイルの代替品をつくるという新しい試み。
今後の展開に期待しています!
まとめ
パームオイル生産に関しては、実に沢山の問題があり、「パームオイルを使わない」ことに賛同される方が多いのは理解できます。
しかし、その代替を強く推し進めることで、先述のように更なる環境破壊を招く可能性もあります。
繰り返しますが、パームオイル自体は植物性食品であり問題はなく、その製造・生産過程で間接的に環境や動物に悪影響を与えるという点で、問題視されており、改善する必要があるのです。
そのため、消費者である私達が、「環境や社会に配慮して製造されたパームオイル」が使われているか否かに関心を持ち、意識することが大切となるのではないでしょうか。