ピザハットカナダが新しいヴィーガンピザをリリース。驚きの中身とは
ピザハットカナダが、ビヨンドミートのヴィーガンソーセージクランブルを使ったメニューを発表。ヴィーガンソーセージクランブルの特徴や、そのほかのファーストフードチェーンのプラントベース事情について解説します。
Beyond Meat(ビヨンドミート)とYum Brands(ヤムブランズ)のパートナーシップ
ビヨンドミートとヤムブランズのパートナーシップは、2021年2月に発表されました。このパートナーシップは、チェーン店のフレキシタリアン向けプラントベースメニューを拡大していくために結ばれています。
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パートナーシップの発表後すぐ、マクドナルドは、プラントベースのパティを開発し、デンマークとスウェーデンの一部店舗でテスト販売を行いました。
また、タコベルは、独自のプラントベースミートの開発を行いました。さらに、ビヨンドミートと協働で、別のプラントベース食品の開発を行っていくことを決定しました。
ビヨンドミートは、ヤムフーズとのパートナシップだけでなく、ほかにも大きな動きを見せています。
ペプシコーラを手掛けるPepsiCo(ペプシコ)とも協働し、ヴィーガン商品を開発しています。ペプシコと開発したヴィーガン商品は、未発表ですが、世界中のおよそ12万店の小売店や飲食店などに導入されています。
カリフォルニアに拠点を置く、そのほかのファーストフードブランドも、グローバルマーケットで、小売りの勢いの強化することに力を入れており、自社の商品を世界に広く展開することを目指しています。
例えば、スターバックスは2020年、中国でビヨンドミートのプラントベースミートを使用したメニューを複数発表しました。
今後も、ファーストフードチェーンは、世界中でプラントベースメニューの展開にさらに力を入れていくでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ピザハットをはじめ、最近、ファーストフードチェーンはプラントベースの商品開発に非常に力を入れています。
ヴィーガン対応の商品の数はまだ多くはありませんが、ファーストフード店で気軽にベジタリアンメニューを頼むことができるのは嬉しいという方もいらっしゃると思います。
ヴィーガン料理は、ハードルが高いという方も、ファーストフードチェーンのプラントベースミートを使用したメニューであれば、取り入れやすいのではないでしょうか。
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