【東南アジア編】航空各社のヴィーガン機内食(フィリピン、ブルネイ、ベトナム、インド)
飛行機の国際線で提供される機内食は、事前に申し込むことで特別機内食に変更可能です。そこで、今回はフィリピン、ブルネイ、ベトナム、インドの東南アジア4か国に注目し、航空各社のヴィーガン機内食を紹介します。
1. フィリピン航空
1941年に設立されたフィリピン航空は、アジアで最も古い航空会社です。
首都のマニラだけでなく、有名リゾート地のセブ島にも航路を結び、日本とフィリピンの重要な移動手段となっています。
ヴィーガンミールでは動物由来の食材を使用しておらず、蜂蜜も含まれていません。
また、添加物不使用の果物が味わえるフルーツプラッターは、ヴィーガンやフルータリアンの方にうってつけです。
ベジタリアンヴィーガンミール(VGML) | 動物由来の製品を一切使用しないヴィーガン対応のメニュー。 肉や肉製品、鶏肉、魚、ラードまたはゼラチンを含む製品、乳製品、卵、蜂蜜は不使用。 レンズ豆、豆、穀物、大豆製品などの野菜や果物は含まれる可能性あり。 |
ベジタリアンオリエンタルミール(VOML) | 中華風のベジタリアンメニュー。 肉や鶏肉、魚、魚介類、根菜類、卵、乳製品は不使用。 果物、野菜、スパイスを含む可能性あり。 |
フルーツプラッターミール(FPML) | 防腐剤などの添加物を使用しない果物とドライフルーツの盛り合わせ |
【申込方法】
出発便の48時間前まで 予約ホットラインに連絡(連絡先リストはこちら)
もしくはフライトのオンライン予約時に指定
2. ロイヤルブルネイ航空
ブルネイは、東南アジアのボルネオ島北部に位置する小さな国です。
そのブルネイの国営航空会社として、ロイヤルブルネイ航空は日本の成田空港に就航しています。
ブルネイではイスラム教が国教であるため、全クラスでハラル対応の機内食を提供しているところが大きな特徴です。
ハラルフードについては、こちらの記事で詳しく解説していますよ。
ヴィーガンはもちろん、ローヴィーガンやフルータリアン向きの機内食も用意されています。
宗教と食事の条件、どちらにも配慮されたサービスで、フライト中も快適に過ごせるでしょう。
ウェスタンヴィーガンミール(VGML) | 動物性の製品を使用しないヴィーガン対応メニュー。 肉や肉製品、鶏肉、魚、ラードまたはゼラチン入りの製品、乳製品、卵、蜂蜜は含まない。 |
オリエンタルベジタリアンミール(VOML) | 中華風に調理されたベジタリアンミール。 肉や鶏肉、魚、魚介類、卵、乳製品は使用せず。 |
ローフルーツベジタブルミール(RVML) | 生の野菜と新鮮なフルーツ中心のメニュー。 肉や鶏肉、魚、魚介類、卵、乳製品、根菜類は不使用。 |
フルーツプラッター(FPML) | 添加物や防腐剤不使用の新鮮なフルーツ盛り合わせ |
【申込方法】
出発便の24時間前まで ロイヤルブルネイ航空の支社に連絡(連絡先はこちら)
もしくはフライトのオンライン予約時に指定