【医師監修】大豆加工食品は毎日食べたい!健康にいい理由を徹底解析
近年の調査結果では心血管疾患のリスク減少にも効果があると発表され、ますます注目される大豆食品。実際に食事に取り入れたい大豆食品をチェックしていきます。
健康的な食卓に向けて毎日取り入れたい大豆加工食品
小さな豆に見える大豆ですが、体に良いとされる栄養素がたっぷりと詰まっています。
2020年の調査結果によると「週1皿の豆腐の摂取」からでも、心血管疾患のリスク減少に繋がることが判明しています。そのほかにも、美肌効果や毎日のお通じ、更には脳の活性化にも効果があると言われている大豆の栄養素は、積極的に取り入れていきたいものです。
身の回りにあふれている大豆食品を、ご紹介していきます。バラエティーを楽しみながら、積極的に毎日の食卓に取り入れてみてください。
豆腐
豆腐は「TOFU」という名前がついて、海外でも人気の食材となっています。特に昨今のヴィーガン・ベジタリアンブームを受けて、毎日の食事に豆腐を取り入れる人は増えています。
そのまま食べるのはもちろん、サラダに乗せても良いですし、みそ汁やスープに入れたりといろいろとアレンジを楽しめるのも人気のポイントです。
厚揚げ
豆腐をカリっと上げたものが厚揚げです。揚げていることもありカロリーUPしていますが、サラダや野菜炒めをボリュームアップしたい時に、ぜひ追加したい食材です。
油揚げ
お味噌汁の具として定番の油揚げも、実は大豆食品ということをご存じでしょうか?
油揚げは冷凍保存することが可能ということもあり、常に冷凍庫ストックしておきたい食材です。スープに入れると油が浮いて、満足感・満腹感が増すこと間違いなしです。
豆乳
料理はあまりしたくない…という方にオススメしたいのが、豆乳です。
毎日のコーヒーや紅茶に入れて、手軽にイソフラボンを始めとする大豆の栄養素を摂取することができます。飲みやすく味を付けたものもありますが、糖分が追加されていることが多いので、無調整豆乳がオススメです。
きなこ
きなこも大豆製品です。毎日のトーストに一振りしたり、ヨーグルトやグラノーラにトッピングとして追加すると、風味が豊かになるだけでなく、栄養価もUPします。ぜひ戸棚にストックしておくとよいでしょう。
納豆
大豆発酵食品の中で1番有名なのが納豆でしょう。大豆×発酵食品と日本を代表するスーパーフードでもある納豆。匂いや食感にクセはありますが、積極的に取り入れたい食材です。
なお、大豆発酵食品と健康について詳しくご紹介した記事は、こちらです。
まとめ:大豆加工食品のパワーを借りて健康的な体づくりを
大豆=体に良いというイメージはすでに浸透していますが、小さな豆にどれだけの栄養素が詰まっているかを紐解いてきました。
私たち日本人の食生活に身近な大豆は「畑のお肉」と言われるほど、たんぱく質と脂質が豊富なだけでなく、ビタミンやミネラルなどバランスよく含まれているスーパーフードです。
海外でもますます注目されている大豆食材ですが、日本の食生活には古くから根付いていて、スーパーなどでも気軽に買える食材だらけです。
毎日1品でも食卓に取り入れることが、健康的な体づくりに繋がりますので、積極的に大豆食品を取り入れていきましょう。