【保存版】ソイミート徹底比較!栄養価、原材料、価格など7種類を比較解説
いろんな種類をどう選べばいいか、迷ってしまう、ソイミート。製品選びのポイントと、もっと手軽に使えるレトルトのソイミートをご紹介します。
しかしまだ、限られた一部の人のみが食べるもの、というイメージが強く、定着していないのが現状です。
食肉を得るため、人間は、多くの自然や動物の命を奪ってきました。
しかしそれは、私たち自身を追い詰めることにもなるのです。
そこに危機感を覚えた企業が、続々と、プラントベース、特にソイミートの開発、生産販売に乗り出しています。
私たちヴィーガンはもちろん、より多くのソイミート製品を手にすることができるようになってきました。
今回は、こうして選択肢が増えてきたソイミートを、いくつかの製品を比較しながら、どのように選べばいいかを解説します。
そして、もっと簡単に、おいしく、ソイミートを食べたい方にもおすすめする、レトルトのソイミートも、ご紹介します。
ソイミートの選び方
形状は大きく3種類
ソイミートは、その名のとおり、お肉の代用品として利用されます。
そのため、形状も、目的に合わせて使えるようになっています。
・ミンチタイプ・・・ひき肉のように、ハンバーグやそぼろはもちろんのこと、トッピングとしても使用できます。
・ブロックタイプ・・・鶏もも肉のような噛み応えがあるので、から揚げやカレーなどに。
・フィレタイプ・・・バラ肉や、こま切れ肉のように使えます。生姜焼き、炒め物、丼ものにも便利です。
毎日お料理をしていると、メニューに合わせて使い分けられるのは、本当に助かりますよね。
普段と違うタイプのものを使ってみて、食感や、味のしみ込み具合の変化を楽しむこともできます。
ほんの少しの工夫ですが、料理の幅が広がりそうですね。
使い切るか、保存するか?製品の保存形態を選べる
ひとり暮らしの方、家族みんなで食事をする方。または、調理方法など、ソイミートの使い方はさまざまです。
開封したら使い切りたい方もいれば、コスパを考えて大袋で購入される方もいらっしゃいますよね。
ソイミートには、保存形態が3種類あります。
使用目的やライフスタイルに合わせて、ご自身に合うものを選びましょう。
・乾燥タイプ・・・使いたい分だけ使用でき、残りは密閉し、室温保存できます。ゆで戻す必要があります。
・レトルトタイプ・・・乾燥タイプをゆで戻した状態です。下準備なくそのまま使えて便利ですが、基本的に使い切ることをおすすめします。
・冷凍タイプ・・・下準備なく使用できます。こちらも、解凍したら使い切るのがおすすめです。
原材料に注目
「 ソイミート」といっても、原材料に大豆以外のものが配合されている製品もあります。
ソイミート特有の、香りや食感を苦手とする方にも食べやすく改良していたり、賞味期限を少しでも延ばせるようにしたり、保存状態を良くするためなど、さまざまな企業努力が込められています。
好みやこだわりなどを重視される方は、ぜひチェックしてみてください。
・大豆100%?他の原材料もミックス?・・・乾燥タイプのものは、原材料がシンプルに「大豆」もしくは「大豆の形状、状態を加工したもの」のみであることが多いです。
レトルトタイプ、冷凍タイプは、食感や手軽さなど、使用する際にも食肉に近づけているため、大豆以外のたんぱく質や、着色料などを使用していることもあります。
・オーガニック製品か?原料原産地は?・・・オーガニック大豆を使用しているもの、国産大豆を使用している、などが選択できます。
以上のように、いろんな視点、こだわりから選べるのは、加工食品であるソイミートならではの利点です。
ソイミートを初めて利用される方、もっと深く知りたい方は、こちらの記事がおすすめです。
ソイミートを徹底比較!
ソイミートは、選択の自由度が高く、製品の形態に応じて、調理の幅も広がることがわかりました。
とはいうものの、実際に選ぶとなると、多くのメーカー、ブランドから販売されているため、迷ってしまいますよね。
そこで今回は、5製品を、比較検討しやすいよう一覧表にまとめました。
オンライン通販で手に入るもの、近所のスーパーに行けばすぐに手に入るものをピックアップしました。
こうして見ると、ひとくちに「ソイミート」と言っても、それぞれの製品に個性がありますね。
ソイミートの導入や定着が日本より早かった海外製品は、オンラインで気軽に購入できます。
今すぐ欲しい方や、ストックせずに使い切りたいという方には、スーパーで手軽に購入できるものがおすすめです。
価格は、100グラムあたり、平均460円程度です。
オンライン販売であれば、大容量のものを購入したり、まとめ買いをすることで安くなる場合もあります。
乾燥タイプは、ゆで戻しすることで、かさが増します。
使用量は少なくなりますので、価格と同様に、カロリーなど栄養素に関しても、1食分としては少なくなります。
次から、一覧表の、ソイミート5製品を、ひとつずつご紹介します。