エシカルコンシューマーとして知っておきたい、ショッピングの際に確認すべき10のサステナビリティ認証

エシカルコンシューマーとして知っておきたい、ショッピングの際に確認すべき10のサステナビリティ認証

この記事では、エシカルコンシューマーとして知っておきたい、ショッピングの際に確認すべきサステナビリティ認証をご紹介。持続可能性の3つの柱である経済発展・社会開発・環境保護を網羅している10の認証を厳選してピックアップしました。

ハッピーキヌア編集部
2023年04月11日
エシカルコンシューマーとして知っておきたい、ショッピングの際に確認すべき10のサステナビリティ認証

⑧レインフォレスト・アライアンス認証

森林や生物多様性、農民や森林コミュニティを守り、持続可能な世界を目指して活動する国際的な非営利団体レインフォレスト・アライアンス(Rainforest Alliance)。

森林林や生態系の保護、土壌や水資源の保全、労働環境の向上や生活保障など、森林・気候・人権・生活水準に焦点を当てた基準を満たした農園にのみ、「レインフォレスト・アライアンス認証」が与えられます。

 

カエルマークが特徴的な認証マークは、コーヒーや紅茶、バナナ、紙製品などによく表示されます。

この認証マークを目印にすると持続可能な基準をクリアして生産された製品を選ぶことができ、農業や栽培、それに関わる人たちをサポートすることができます。

 

⑨RDS(レスポンシブル・ダウン・スタンダード)

RDSはレスポンシブル・ダウン・スタンダード(Responsible Down Standard)の略で、アメリカの非営利団体Textile Exchange、アウトドア用品のTHE NORTH FACE、そして品質保証団体Control Unionが連携して策定した認証。

 

生きた鳥から羽毛をむしり取る、強制的に餌を与えるなどの不必要な危害を受けていないアヒルやガチョウから採取した羽毛であることを、トレーサビリティの審査を通して保証する国際認証基準です。

 

寝具やダウンジャケットにこの認証マークがついていれば、それは動物福祉に関する複数の基準とトレーサビリティの透明性が証明されていることの証です。

 

RWS(レスポンシブル ウール スタンダード) 

RWSことレスポンシブル ・ウール・スタンダード(Responsible Wool Standard)」は、羊毛原料がその後の最終製品に至るまですべての製造工程において、責任ある管理がされているかを証明する国際的な認証基準です。

 

土地管理に先進的なアプローチをとり、羊の動物福祉を全体的に尊重した農場からのものであること、労働者の健康と安全を保障。

RWSでは、羊毛農家から最終的な企業間取引である販売者に至るまで、すべての現場で認証を受けることが求められています。

 

まとめ

今回は10のサステナビリティ認証をご紹介してきました。

 「買い物は投票」と言われるように、エシカル消費は日々の買い物の中でできるアクションです。

 

SDGsの17の目標のうち、「つくる責任つかう責任」を果たすことにもつながります。

ショッピングの際には、今回ご紹介したサステナブル認証を目印にしてみてください。

 

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