ペットにヴィーガン食を与え続けても良いの?犬や猫にとってもヴィーガン食が健康的である理由を徹底解説
大切な家族であるペットに健康で長生きしてもらうため、完全菜食のヴィーガンフードを与える飼い主さんが増えています。ペットにヴィーガンフードを与えるメリットや注意点とは?詳細を解説いたします。
ペットフードの種類と選び方と注意
ペットフードは、種類によって以下の4つに分類されています。(※公正取引協議会参照)
- 総合栄養食
- 間食
- 療法食
- その他の目的食
ペットの健康維持のためには、栄養バランスのとれる「総合栄養食」を決められた量だけ与えることが必要です。
おやつやご褒美としての「間食」は、与えすぎに注意してください。
「療養食」は、病気の治療を目的とし、獣医師の指導により処方されるフードです。
「その他の目的食」は、食欲増進やカロリーの補給などのためのフードになります。
とくに、間食や目的食においては、栄養バランスよりも犬や猫の嗜好を重視して作られています。
ペットの健康維持のためには、間食や目的食の与えすぎには注意し、ライフステージに合ったフードを与えることが重要なのです。
手作りヴィーガンフードを与える際の注意
ペットの犬や猫に、手作りのヴィーガンフードを与えたいという方もいらっしゃるでしょう。
その場合、野菜や果物だけではどうしても不足しがちな栄養素を補う必要があります。
とくに、猫の場合タウリンが欠乏すると、拡張型心筋症や眼病を発症しかねません。
手作りのヴィーガンフードには、必須アミノ酸やタウリンなどが含まれているサプリメントを配合して、ペットに与えることが大切なのです。