フードスペシャリストが解説する、秋のおすすめヴィーガンレシピ3選
秋のお店には、カラフルな野菜や果物が豊富に並び、ヴィーガンの方には嬉しい季節です。旬の食材を簡単においしくいただけるレシピ3選をご紹介します。
「芋、栗、かぼちゃ」と言われるような、ほっこり甘い野菜をはじめ、おいしい野菜がたくさんお店に並びます。秋はヴィーガンの方にも嬉しい季節と言えるでしょう。
また、秋は朝晩の寒暖差も大きく、体調管理に気を遣いますよね。
今が旬の食べ物は、おいしいだけでなく、寒さに向かう気候から体を守ってくれる栄養が豊富に含まれています。
今回は、栄養から流通まで幅広く深く、食品の豊富な知識を食卓に活かす「フードスペシャリスト」の視点から、おいしくてヘルシーな秋のヴィーガンレシピを3つ、ご紹介します。
1. 「かぼちゃとさつまいもの鬼まんじゅう」
秋といえば、かぼちゃにさつまいも!といった方は多いのではないでしょうか?
かぼちゃやさつまいもは、豊富な食物繊維やビタミン類により、
アンチエイジングや疲労回復などの美容効果が高い野菜です。
レーズンに豊富に含まれるカリウムは、
血圧を下げる、むくみを軽減させるなどの効果が期待できます。
似たようなおやつに、蒸しパンがあります。
蒸しパンは、油を使いますが、鬼まんじゅうはノンオイル。
スッキリ健康的にきれいになりたいけれど、甘いものも食べたい。
そんな願いを叶えてくれるダイエット中にも罪悪感の少ないヴィーガンスイーツです。
【材料】
- かぼちゃ 80g
- さつまいも 80g
- レーズン 15~20g(お好みで)
- 薄力粉 90g
- 黒糖 大さじ4
- 塩 2つまみくらい(小さじ1/4程度)
- 水 大さじ5
【作り方】
- かぼちゃを小さめのさいの目に切り、耐熱皿に移し、
ラップをかけてレンジで1分加熱する。 - さつまいもをかぼちゃと同様、さいの目に切り、水にさらす。
水を切り、耐熱皿に移し、少し水をかけて、ラップをしてレンジで1~2分加熱。
そのまま少し放置しておく。 - ボウルに1、水を切った2、黒糖、塩、水を入れ、混ぜ合わせる。
- 3に、薄力粉をふるいながら加える。全体を混ぜ合わせる。
- 耐熱皿にクッキングシートを敷き、その上に間隔をあけながらスプーンで⑤を落とす。
レーズンを散らす。 - ラップをふんわりとかけ、レンジで600Wで5分加熱する。
まだ生っぽい場合、15~20秒ずつ追加して加熱する。
※ 出来上がり後は固くなりやすく、保存も長くきかないので、
粗熱が取れたらひとつずつラップに包んでおき、早めにお召し上がりください。