8ablish(エイタブリッシュ)の8年保存可能ヴィーガンクッキーとDotswillプロジェクトを紹介
東京・青山のヴィーガンスイーツ有名店、”8ablish(エイタブリッシュ)”が、創業20年の節目に、美味しくて長期保存もできるクッキーを発売しました。その背景にある同ブランドのヴィーガニズム「Dotswillプロジェクト」にも大注目です。
災害時の強いストレス下でも、通常時と同じように美味しいおやつがあると、少しは心が和らぐはず。
今回は、SDGsをリードする、8tablish監修の長期保存可能なヴィーガンクッキーと、そのストーリーについてご紹介します。
目次
8ablish(エイタブリッシュ)とは?
ヴィーガンパーラー 8ablish
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8ablishとは、東京・南青山にて2000年にオープンした、オシャレなヴィーガンカフェです。
2020年には名前を変え、ヴィーガンパーラー8ablishとして生まれ変わりました。
提供される軽食やスイーツは全てヴィーガン対応で、グルテンフリーやオーガニック食材にこだわった、体に優しく、見た目にも美しいメニューや製品の数々をを展開しています。
コロナ以前には海外からの利用客が占める割合も多く、現在でも人気を集めています。
8ablishへのアクセス
〒107-0062 東京都港区南青山5-10-17 2F
TEL 03-6805-0597
定休日:火曜日
8ablishが監修するブランドDotswill(ドッツウィル)
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8ablishの、20年に渡るサステイナブル活動と思想から新たに誕生したブランドが、Dotswillです。
DotswillのDotsは「人」、Willは「意思」を、それぞれ表しています。
立ち上げに伴い、クラウドファンディングで多くの方からの支援を受け、このプロジェクトは始動しました。
DotswillではSDGsを意識した製品の開発を行っており、その全ての製品の売上の3%が寄付に当てられています。
国境も宗教も時も超える、Dotswillのヴィーガンクッキー
8ablishと小児科医監修のもと、こだわり抜いた材料を使用して作られたのが、Dotswillヴィーガンクッキーです。
肉・魚・卵・乳製品などの動物性食品や、精製された白砂糖、化学調味料は不使用。
農薬・化学肥料をできる限り使用しない、オーガニックの野菜や果物、穀物を使用し、シンプルな原材料で、ひとつひとつ丁寧に作られています。
ヴィーガン生活を送る方だけでなく、アレルギーの有無や健康状態、宗教などに関係なく、みんなが安心して食べられるよう、徹底した製品作りが伺えますね。
そして驚くことに、こちらのクッキーは常温でなんと8年保存が可能。
普段のみならず、防災備蓄用としても適しています。
災害時にも、心と身体を優しく満たしてくれる甘いお菓子があったなら、辛い思いも分かち合いながら乗り越えられそうです。
他の備蓄可能ヴィーガン食品については、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
支援の輪を広げるエシカルな取り組み ーDotswillプロジェクトー
Dotswillプロジェクトとは、「からだ、地球、みんなにやさしい製品で社会に貢献する」をミッションに掲げる、人・社会・環境に配慮した、より良い未来を創造するための活動です。
先ほど紹介したヴィーガンクッキーは、このプロジェクトの最初の試みとして開発されました。
売り上げの一部(3%)は、国際医療NPO法人ジャパンハートのすまいるスマイルプロジェクトへ寄付され、小児がんとたたかう子どもたちとその家族への支援に使われます。
普段の生活の中にDotswill商品を取り入れる事で、自身の健康や持続可能な環境づくりのためだけでなく、商品の向こう側にいる、支援が必要な人々へ支援を届ける事ができる仕組みです。
このクッキーは、共生の哲学であるヴィーガニズムを具現化したもの、まさにヴィーガンというライフスタイルを象徴する、プロジェクトそのものなのです。