CO2からできたウォッカとは?お酒にまつわる驚きのサステナブル技術をご紹介

酒造の分野にエコな製品が登場しています。 CO2を吸収する「ウォッカ」が注目を集めているのです。

原材料はオーツ麦と酵素の2つだけ。自分で必要な分だけ作って楽しめる新しいオーツミルク Earth MILKを試してみませんか?
今だけ初回お試しセットが¥7,860→¥2,360に。以下のリンクから限定で送料無料になります。この機会にぜひ。

気候変動は、現在私たちがまさに直面している、そしてこれからさらに真剣に取り組んでいく必要がある問題です。

中でも温室効果ガスである二酸化炭素の排出を抑えることは、一番の課題と言えるでしょう。

 

あらゆる企業がサステナブルな社会を作るための取り組みを始める中で、酒造の分野にエコな製品が登場しています。

通常製造プロセスでCO2が発生するお酒ですが、逆にCO2をを吸収する「ウォッカ」が注目を集めているのです。

 

CO2からできるエアーウォッカとは?

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

Air Company(@aircompany)がシェアした投稿

エアーウォッカは、アメリカのスタートアップである「AirCo.」 が製造している「CO2と水のみで製造されるウォッカ」です。

 

前述の通り、これまでお酒を造る過程にはその化学反応によりCO2の発生が避けられないことでした。

原料の糖を微生物が分解・代謝する際の化学反応として、アルコールとCO2が発生するためです。

そのため、これまでのウォッカは、製造時に約5.9㎏のCO2を排出していました。

農林水産省の外局である「林野庁」によると、スギの木1本あたりの年間二酸化炭素吸収量は14kgですので、ウォッカ3本程度でスギの木一本を満たしてしまうことになります。

 

一方でエアーウォッカは水と二酸化炭素を原料に作られるため、むしろ空気中から二酸化炭素を減らします

同社のエアーウォッカ1本に対して450gの二酸化炭素が含まれているので、その同量が空気から吸収されるということになります。

仮に1本のウォッカがエアーウォッカに置き換わるとするのであれば、合計6kg強の二酸化炭素が削減される計算に。

世界のウォッカが一部でもエアーウォッカに置き換われば、相当な効果を生むことでしょう。

 

カーボンネガティブなお酒

エアーウォッカは、カーボンネガティブなお酒です。

 

カーボンネガティブとは、二酸化炭素の排出よりも、二酸化炭素の吸収量が多い状態のことを指します。

二酸化炭素の排出と吸収量をプラスマイナスゼロを目指す「カーボンニュートラル」から一歩進んだ概念です。

二酸化炭素をマイナスにすることで、地球温暖化を防ぐ以上に逆転させる可能性もあり、自然や気候の回復も見込まれています。

 

カーボンネガティブな企業が増えれば、他の業種でプラスになってしまう二酸化炭素を埋め合わせることも可能です。

もちろん、エアーウォッカのみで国や地球全体のカーボンネガティブは難しいですが、後続の企業の指針になっていくことは間違いないでしょう。

 

エアーウォッカの製造方法

エアーウォッカは、水と二酸化炭素だけで作られています。そのほかの材料は使用せず、不純物を一切含有していないことも大きな特徴です。

 

具体的には以下のプロセスをたどります。

      • 近辺の工場で排出される二酸化炭素を回収する
      • 二酸化炭素を酸素と炭素に分解し、炭素を水と混ぜる
      • 金属触媒により、純粋なアルコールの生成
      • 蒸留、純化によりアルコール度数を高める

まず、周辺で発生する小型の太陽光発電装置を利用し、吸収します。

その後、二酸化炭素(CO2)を炭素(C)と酸素(O2)に分け、炭素のみを水に溶かします。その後、炭素が溶けた水を銅をベースにした触媒に触れさせることで、純粋なアルコールに代わります。

最後に、蒸留・精製を経て、独自の技術によりアルコール度数40%のウォッカになるとのことです。

 

この一連の製造過程で発生するのは酸素のみであり、二酸化炭素は発生しません。

製造方法について、Air.CoのCEOであるグレゴリー・コンスタンティンは、「二酸化炭素を吸収し酸素を放出する、植物ヒントにした」語っています。

 

エアーウォッカの味は?

では、エアーウォッカはどのような味わいなのでしょうか?

歴史あるワイン・ビール・スピリタスレビューサイト「WineEnthusiast」は以下のようなレビューを投稿しています。

 

“エアーウォッカは、二酸化炭素と水だけから蒸留された真に革新的なウォッカです。味わいは、ほのかにフローラルな香りと驚くほど重厚な感触。全体的にニュートラルで、バニラとグラファイトの微妙な香りを感じることができます”

 

そのほか、エアウォッカは水と空気だけで作られているため、純粋でまざりっけのない味わいだと感じる人が多いようです。

米や麦などの発酵穀物を使用しておらず、不純物が入らないためでしょう。

もともとスピリッツはアルコール度数が高くクセのない味わいですが、それよりもさらに洗練された純粋な味とのこと。

ロックで飲むのがおすすめですが、マティーニのような香りづけをする飲み方にも合うようです。

 

「Air.Co」のそのほかの取り組み

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

Air Company(@aircompany)がシェアした投稿

アルコールは、お酒のみならずあらゆる分野で利用される物質。

「Air.Co」は、従来の製法のアルコールから、CO2吸収するアルコールに置き換えることで、多くのCO2削減が目指せると考えています。

現在「Air.Co」は、以下のような製品を開発・販売しています。

      • 香水・消毒液
      • ロケット燃料

手近なところでいえば、香水、消毒液です。

 

どちらもエタノールを使用する製品ですが、その多くは発酵によって作られるエタノールであり、製造時に二酸化炭素を放出します。

特に消毒液が多く使われている昨今において、CO2の削減可能な「Air.Co」のエタノールに代わっていけば大きな効果があることでしょう。

 

さらに、Air.Coでは、火星へ移住するためのロケット燃料も開発しています。

同社のエタノールを使ったバイオ燃料を、ロケットの飛行に活用するという形です。

CO2をエタノール燃料に変えれば、大気を汚染しません。

さらに、ありふれた材料であることから、どこでも燃料を作ることが可能なのも利点です。

 

まとめ

ニューヨークのスタートアップ「Air Co.」の作るエアーウォッカは、製造時にCO2を排出しないサステナブルなウォッカです。

「カーボンニュートラル」より一歩進んだ「カーボンネガティブ」なウォッカで、かなりエコなお酒と言えるでしょう。

また、Air.Coは独自のエタノールを、香水・消毒液、果てはロケットの燃料など、様々な用途への応用を考えています。

Air.Coのクレドは「Transforming CO2 into products for the future(二酸化炭素を未来のための製品へ)」と語っています。

Air.Coはまさに、地球の空気を変える可能性のある未来的な企業です。

 

Amazonで買えるおすすめヴィーガン商品はこちら

楽天で買えるおすすめヴィーガン商品はこちら

iHerbで買えるおすすめヴィーガン商品はこちら
(限定で15%割引が適用になります!)

ハッピーキヌアおすすめヴィーガンレザー特集はこちら

3万フォロワー越えのインスタグラム🐰spot_img
- プラントベース商品が1,000種類。ストアへのリンクはこちら -spot_img
原材料はオーツ麦と酵素の2つだけ。自分で必要な分だけ作って楽しめる新しいオーツミルク Earth MILKを試してみませんか?
今だけ初回お試しセットが¥7,860→¥2,360に。以下のリンクから限定で送料無料になります。この機会にぜひ。

新着記事

spot_img
- LINE登録でお得なクーポンゲット -spot_img

記事カテゴリー

人気記事

カナダの老舗ヴィーガンアパレルブランドMatt&Nat
spot_img
イギリスの大人気ヴィーガンアパレルブランドWill's Vegan
spot_img
アップルスキンレザーを使った
イタリアのヴィーガンシューズWomsh
spot_img
spot_img

おすすめ記事

29,000人のファンが集まるインスタグラム
ハッピーキヌア編集部
ハッピーキヌア編集部
ヴィーガン情報を毎日お届け「ハッピーキヌア編集部」です。インスタグラムやツイッターでも毎日ヴィーガンコンテンツを発信中。フォローしてね! #ハピキヌ