ペットのがん細胞やストレスにCBD有効?CBDが動物に与える影響を徹底解説

ペットのがん細胞やストレスにCBD有効?CBDが動物に与える影響を徹底解説

さまざまな効能が期待されるCBD製品が、今、話題になっています。CBDをペットに与えた場合、人と同じような効果が期待できるのでしょうか。その詳細を解説いたします。

ハッピーキヌア編集部
2022年11月17日
ペットのがん細胞やストレスにCBD有効?CBDが動物に与える影響を徹底解説

1. 痛みの緩和に効果的

アメリカのコーネル大学獣医学部の研究によれば、関節に痛みの症状が出ている犬にCBDオイルを服用させたところ、80%以上の犬に、痛みのレベルと生活の質(QOL)の改善がみられたそうです。

 

実際に、病気やケガなどによる痛みの症状を緩和させるため、ペットの犬や猫にCBDを与えている飼い主さんも多くみられます。

 

また、イギリスやカナダでは、SativexというCBDを含む医薬品が、多発性硬化症の痛みに効果があるとされ、国から承認されています。

 

ペットにCBDを与えることで、人間同様に痛みの緩和作用が期待できるのではないでしょうか。

 

2. ペットの癌にも効く?

痛みの緩和作用が期待できるCBDは、がん細胞に対しても効果的であるということが示唆されています。

 

ボストンのメディカルセンターによる試験管内での研究において、CBDが正常な細胞へのダメージを最小限にとどめつつ、癌細胞を死滅に導いたことが報告されています。

また、2007年にアメリカで行われたマウスを使った実験では、CBDが乳がんの進行を遅らせ、転移を阻害したことが示されました。

 

CBDオイルの成分「カンナビノイド」には、皮膚細胞の分化を担う遺伝子をコントロールする作用があるとされています。

皮膚がんの研究分野では、カンナビノイドが作用することで、悪性腫瘍は血管の形成ができなくなり、腫瘍が死に絶えるというマウスを使った研究結果が発表されています。

 

2013年8月に薬剤学・薬理学誌に発表された研究では、合成カンナビノイドの使用がマウスの皮膚がんを90%減少させたことも示されています。

 

このことからも、CBDは、癌細胞の増殖抑制にも効果が期待できる成分といえそうです。

 

3. てんかん発作にも有効

CBDが、てんかんの発作において効果的なことが、最近の研究で報告されています。

2019年にアメリカで行われた実験では、CBDを使用することで、犬のてんかん症状に改善が見受けられました。

 

さらに、犬用の抗てんかん薬とCBDを併用することによって、てんかん発作の頻度や回数が減ったという報告もあるようです。

 

てんかん発作を頻繁におこす飼い猫にCBDを摂取させたところ、10日後から発作回数が減少がみられたということも、飼い主から報告されています。

 

CBDが、ペットの体内にあるESⅭを活性することで、てんかん発作の持続時間を短くする効果があると考えてもよいのではないでしょうか。

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