ペットのがん細胞やストレスにCBD有効?CBDが動物に与える影響を徹底解説

ペットのがん細胞やストレスにCBD有効?CBDが動物に与える影響を徹底解説

さまざまな効能が期待されるCBD製品が、今、話題になっています。CBDをペットに与えた場合、人と同じような効果が期待できるのでしょうか。その詳細を解説いたします。

ハッピーキヌア編集部
2022年11月17日
ペットのがん細胞やストレスにCBD有効?CBDが動物に与える影響を徹底解説

4. リラックス効果が得られる

CBDを摂取することで、深いリラックス効果を得ることができるといわれています。

 

これは、CBDが神経に直接作用し、ドーパミンなどの神経伝達物質に対して反応し、自律神経を整えてくれるからです。

 

実際、ペットにCBD入りペットフードやおやつを与えた場合、人間同様にストレスや不安の解消、リラックス効果を実感されたという飼い主さんも多いようです。

 

違法成分THCにご注意を

WHO(世界保健機関)によれば、CBDは毒性が低く、乱用や依存の可能性はほぼないとされています。

 

しかし、大麻草からCBDだけを取り出し、幻覚などを引き起こす違法成分【THC】を取り除くには、高度な技術が必要になります。

中には、生産過程において微量のTHCが混入されてしまったり、フリマアプリなどでTHCが含まれている製品が販売されていたケースも過去にはありました。

 

たとえ微量のTHCでも、体の小さいペットにとっては有害で危険です。

 

ペットの犬や猫用に開発されたCBDには、オイル状のものや、あらかじめペットフードに混ぜられた状態で販売されているタイプのものがあります。

CBD商品を購入する際には、違法成分THCが含まれていないかどうか、よく確認してください。

 

まとめ

大麻草の合法な部分から抽出した成分でつくられたCBDには、治療やリラックス効果があるとされ、以前から注目されてきました。

 

現在、アメリカの獣医学研究所をはじめ、さまざまな機関でペット用CBDの研究が進められています。

 

海外の研究や飼い主からのレポートでは、CBDをペットに与えることで、がんやてんかんの発作、疼痛への効果がみられたという報告が多数あります。

 

以上のことからも、CBDは、人間同様ペットにも効果が期待できる成分といえるでしょう。

 

今後、ペット用CBDの研究や開発が進み、病気の治療や健康の維持に活かされることを願います。

 

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