サステナブルな世界のために重要な、エシカル消費とは?人生を変える考え方

世界では今、貧困・人権・地球温暖化の問題の解決に向けて、エシカル消費が注目されています。私たち消費者が人や社会に思いやりを持ち、毎日の消費行動を少しずつ変えていくことで、社会的な問題の解決や自然環境の保護につながっていくのです。今回は、エシカル消費について改めて解説します。

エシカル消費とは何か?

皆さんは「エシカル消費」という言葉を聞いたことがありますか?まだ認知度も高いとはいえず、あまり耳慣れない言葉なので、その意味がよく分らないという方も多いのではないでしょうか?

エシカル(英語:Ethical)とは「道徳的・倫理的」という意味をあらわしており、いわば社会的な規範や思いやりのことです。

エシカル消費とは、消費者それぞれが人や地域社会・自然環境に配慮した商品を購入したり消費する行動のこと(倫理的な消費)を意味しています。

 

エシカル消費が必要とされる理由

近年、私たちが暮らす地球上では大気汚染や急激な自然環境の破壊により、地球温暖化や気候の変動が起きています。

気候が変動すれば、さまざまな自然災害の発生原因ともなりますし、環境汚染により水資源確保が難しくなれば農作物などにも影響が出始め、やがては食糧難や貧困にもつながっていくでしょう。

 

よりよい地球で暮らしていくには、世界共通の緊急課題である「地球温暖化・貧困・人権問題」を解決していくことが必要であり、そのためには「エシカル消費」が必要不可欠となっているのです。

 

私たちが日々生活していく上では、消費活動は欠かせません。つまり、誰もが消費者なのです。

普段の生活の中で、あらためて衣食住について考え、今着ている服や食べている物がどこの国でどうやって生産されたものなのか、その背景にまで目を向けてみませんか。

 

私たち消費者が、自然環境に配慮されたオーガニック製品やフェアトレードされた商品を見つけて買うというエシカルな消費行動を少しずつでも実践していくことにより、やがては貧困や環境などの社会問題の解決にもつながっていくのではないでしょうか。

 

エシカル消費は3つに分類される

一般社団法人エシカル協会によりますと、エシカル消費は「環境」「社会」「地域」消費の3つに分類されるそうです。

まずは身近にあるものの中から、自分にできそうなエシカル消費の方法を見つけて、それを実践されてみてはいかがでしょうか。

 

①環境消費

大量生産や廃棄、エネルギーの大量消費などが原因となって海洋や自然環境が汚染され、生態系の破壊や地球温暖化の原因となっています。

 

地球の温暖化は、異常気象による農作物への被害や自然災害などにもつながります。環境への配慮を考え、資源保護にもつながるよう、エシカルを意識した消費行動をしてみませんか。

  • レジ袋削減のため、お買い物には「マイバッグ」を使う。
  • ペットボトル飲料ではなく、マイボトル(水筒)を持参する。
  • ガソリン車ではなく、エコカーに乗る
  • 電球を省エネのLEDに交換する

 

日常生活の中でも、私たちがちょっとした行動を心がけるだけで、環境へ配慮したエシカル消費に貢献することができます。

 

②社会消費

安価で気軽におしゃれを楽しむことのできるファストファッションですが、価格が安いのにはそれ相応の理由があり、実際にその多くが発展途上国で製造されています。

劣悪な労働環境の下、低賃金で安くこき使われる大勢の労働者の中には、貧困のために学校に通うこともままならない子供達も含まれているという悲しい現実があるのです。

 

自分が身に付けている洋服やアクセサリーなどは、いつ、どこの国で誰の手によって作られたものなのか、普段よく飲んでいるコーヒーやチョコレートなどは、フェアトレードで公正に取引されたの商品なのか、商品の裏側にある背景を知ることも大切です。

●公平な値段で取引されたフェアトレードの商品を探して購入する

●売上金の一部を寄付できる商品を購入する

●エシカルファッション(オーガニックコットン製品など)を身に付ける

 

このように、人権や社会に配慮された商品を購入することで、多くの人々の生活が改善され貧困から抜け出す生活を送れるようになるのではないでしょうか。

 

③地域消費

情報化された現代では、インターネットでの取引を通じて、遠方にあるお店の人気商品のお取り寄せなども簡単にできるような便利な世の中になってきました。

 

しかし、自分が暮らしている「地元地域の振興や発展」への貢献や、地域への配慮という観点からみれば、下記のようなエシカルな消費が必要不可欠といえるでしょう。

●「地産地消」のため、地元のオーガニック野菜などを買って生産者を応援する

●地元の福祉施設で作られた商品を買って、自立支援に貢献する

●地元の商店街で買い物をする

 

なるべく地元で買い物をしたり、地産地消の食品を購入することで、地域の活性化や雇用の促進にもつながっていくでしょう。

 

SDGsとエシカル消費

SDGs(エス・ディー・ジーズ ) とは 、2015年9月の国連サミットで全会一致で採択された、持続可能な17の開発目標で、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標のことです。

エシカル消費は、SDGsの17のゴールのうち、特にゴール12に関連する取組みのことで「つくる責任・つかう責任」を果たし、持続可能な消費生産形態を確保することを目標としています。

 

WHOが発表した2020年版の世界保健統計では、地球上の人口は現在約76億人といわれていますが、が今後も人口は増えていき、2050年には96億人に達するのではないかと推測されています。

このまま大量生産・消費などを繰り返していると、エネルギー資源が枯渇してしまったり、環境汚染から健康への被害や食糧不足なども懸念されます。

 

地球の未来を守るためにも、私たち消費者ひとりひとりが、日々の買い物や生活の中でエシカル消費を心がけていくことが、2030年までのSDGs目標達成への大きな一歩となるのです。

 

まとめ

現在、めざましく発展する経済の裏側では、大気汚染や自然破壊環境が進み、気候変動により自然災害を引き起こし、さらには生態系にまで影響がでています。

また、ファストファッションなどの安価な商品を簡単に手に入れられる背景には、発展途上国の人々の労働搾取などの犠牲や児童労働に関する問題が潜んでいるという現実があります。

これらの問題を解決するためには、私たち消費者が人や環境、社会への思いやりを持ち、エシカル消費を実践していくことが必要です。

 

また、買い物をする際には、フェアトレードされた商品や自然環境にやさしいものを意識して選んで購入するように心がけるとよいでしょう。

自然環境や生態系への思いやりやエシカルな消費行動は、まさにヴィーガンの方の考えや目的とも共通しているといえるでしょう。

 

皆さんも、明日から少しずつ消費に対する意識を変えて、エシカル消費を実践してみませんか。

 

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