【SDGs】サステナブルな取り組みに力を入れるヨーロッパの企業まとめ
環境問題、貧困問題、格差社会などの世界問題を解決することを目標としたSDGs。サステナブルに取り組んでいるヨーロッパ企業をご紹介します。
企業のみならず、ヨーロッパに住む人々も個人としてできることは何かを常に考え、より良い世界を作るために取り組んでいます。
サステナブルな暮らしが当たり前となっているヨーロッパ、持続可能なエネルギー開発、発展途上国への投資や、温室効果ガス削減を含む、気候変動への対応などを積極的に行なっている、ヨーロッパッ企業を紹介します。
Adidas
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ドイツ発祥人気スポーツウェアブランドAdidas(アディダス)は、サステナブルに最も力を入れているファッションブランド。
特に、気候変動や生物多様性、廃棄物や汚染などに対応するべく循環経済(サーキュラーエコノミー)に力を入れています。
循環経済とは、新たな資源を使わずに、すでに使用している資源をできるだけ長く再利用しながら、資源を無駄にせずに新しい価値を見出すこと。
同社は海と海洋資源を守る活動をしている団体Parley Ocean Plastic(パーレー・オーシャン・プラスティック)と提携して、海洋汚染と深く関わりのあるプラスティック問題を無くすべき力を注いでいます。
再生プラスチックにより作られた素材を使った靴を開発し、2024年までに、アディダスではすべての製品に、リサイクルポリエステルを100%使用へ向け取り組んでいます。
アディダスのヴィーガン製品も是非チェックしてみてください。
アディダス スーパースター ヴィーガン (Amazon)
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Moncler
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1952年にイタリアで生まれた高級アウトドアブランドMoncler(モンクレール)。モンクレールは、そのイタリアらしい斬新なデザインにより作られたダウンジャケットが人気です。
同社はファッションへの持続可能なアプローチにより、2021年にDow Jones Sustainability Index(ダウジョーンズ・サステナビリティ・インデックス)に取り上げられました。
モンクレールは、徹底された品質管理をしている機関、ダウン・インテグリティ・システム&トレーサビリティ(DIST)を採用し、特定のダウンのリサイクルを開始。このプロセスにより、従来のリサイクル方法よりも70%少ない水を使用することができます。