これも動物由来!?身近なところにあるヴィーガンでないもの8選
日常的に使っているあれも、実はヴィーガンじゃないかも?気をつけたい身近にある製品を8選ご紹介。それらの代替品もあわせて紹介します。
5. スキンケア製品
数あるスキンケア用品の中には、動物由来のものも意外と多く使われています。
美肌に効く、スクワランやコラーゲン、エラスチンなどは、動物由来の成分なので、ヴィーガンの方にはおすすめできません。
また、製造過程でも、動物実験を行っていないことを確かめる必要があります。
見分けるポイントとしては、ヴィーガンの組織から認証を受けているかどうか。
クルエルティフリー(動物実験されていないもの)や PeTAの認証マーク(動物へのエシカルな扱いを行う者が認証しているもの)があると安心できますね。
動物性不使用のスキンケア用品についての詳しい記事はこちらです
6. 歯ブラシ
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歯ブラシにも、動物の毛を使用しているものがあるので注意が必要です。
動物の毛で作られた歯ブラシは、歯磨きの際にソフトな感触が得られるため、歯茎を傷つけることが少ないと言われています。
また、エシカルでないプラスチックを使う歯ブラシも、ヴィーガンではありません。
歯のエナメル質を傷つけることも無いことから、使用される方もいますが、ヴィーガンの方にとっては動物愛護の観点からも心を痛めてしまうこともあるでしょう。
たとえば、ハイドロフィルの竹歯ブラシなら、100%植物由来なのでヴィーガンの方でも安心ですよ。
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7. ヘアブラシ
豚毛や猪毛のブラシを目にしたことはありませんか?
動物の天然の油分が、髪の毛にハリとツヤを与えるといわれているので、美容のために使用している方も多いようです。
しかし、ヴィーガンの方にとっては、動物由来のヘアブラシは使用したくないのが本音だと思います。
動物由来のヘアブラシを使用しなくても、美しい髪はお手入れ次第で維持できるのではないでしょうか。
髪の毛を洗うときに、丁寧にマッサージをしながら血行を良くすることで、健康な髪の毛を保つこともできるでしょう。
おすすめのヴィーガンヘアブラシの記事はこちらです
8. 楽器
美しい音を奏でる楽器にも動物由来のものが使われています。
たとえば、ギターのナットやサドル、バイオリンやチェロなどの擦弦楽器の弓など。
また、接着剤として膠(にかわ)が使われる場合は、こちらも動物由来ですね。
ギターのナットは、ギターの音階を調整するペグ側にある棒のようなパーツのことで、弦を支える支柱の役割をしています。サドルはボディ部にあるパーツを指します。
アコースティックギターのナットには牛骨が使われており、サドルには象牙や牛骨などが使われているので注意が必要です。
ギターの場合、牛骨の部分を真鍮(銅と亜鉛を混ぜ合わせた合金)や、木製、プラスチック製のものに交換してみるのも、楽器演奏を諦めなくても済むコツかもしれません。
バイオリンの弓1本に対し、動物の毛が160~180本も使われているのだとか。
バイオリンの弓に関しても、なんとヴィーガンの弓が存在します。
ヴィーガン先進国のイギリスにある楽器店「CARDIFF VIOLINS」が販売しています。
その名も「Vegan Bow “Makeover”」。
馬の毛を人工毛に、象牙パーツをプラスチックに置き換えています。
ヴィーガンの楽器演奏家にとっては、待望の商品だったのではないでしょうか。
このように、科学技術の進歩で、動物由来のものの置き換えが進んでいるのは、非常に嬉しいことですね!
まとめ
意外なものにも動物由来のものは使われています。考え始めると、息が詰まってしまうこともあるかもしれません。
最初は知らなくて当然ですし、ヴィーガンを意識するようになり、徐々に知識は増えていくものです。
あなたのヴィーガンを目指した目標は、こうした積み重ねで叶えられるのかもしれません。
まずは身近なものから、地球環境・動物に優しい生活にシフトしていきましょう。