温活で冷え体質を改善!日々の生活に薬膳や漢方を取り入れる方法と注意点を解説
温活を初めてみませんか?冷えは万病の元と言われるほど、免疫力を低下させる原因の一つと言われています。簡単に始められる温活の仕方と注意点を紹介します。
1. 体を温める
1日の始まりを白湯から始める。
温かい白湯を飲むことで、体内から体温を温めることにより、内臓の動きも活発になり健康的に目覚めることができます。
白湯に、体を温めてくれる効能があることでよく知られる、生姜を入れる生姜白湯もおすすめです。
シャワーではなくゆっくりとお風呂に浸かる。
ぬるめのお湯にゆっくりと入って、体の芯から温めましょう。
熱いお湯は、逆に血圧が急に上昇し体力が消耗されます。大量の汗もかくので、脱水症状や湯疲れの原因となる恐れもあるので注意が必要です。
腹巻き、湯たんぽ、よもぎ温座パッドや温活ソックスなどの、温活グッズを活用するのもおすすめ。
2. 運動をする
冷えを解消するためには、体外から温めることも大事ですが、体の中から温めることが重要です。
そのためには基礎代謝を高める必要があります。
基礎代謝は、4割以上が筋肉によって作られており、脂肪は一度冷えてしまうとなかなか暖まらないという特徴があることは前述しました。
そのため、基礎代謝を高めるためには、筋肉を鍛えることが重要なファクターとなります。
筋肉が落ちると、基礎代謝が下がり、脂肪がつきやすくなり、悪循環に落ちてしまいます。
筋肉の7割は下半身にあるため、スクワットやジョギングなどで下半身を鍛える運動が基礎代謝を高めるのに効果的です。
血液の循環が良くなる、ストレッチやヨガもおすすめです。
3. バランスの良い食事
東洋医学では、食べ物には体を冷やす食べ物、温める食べ物があるとされています。
一般的には、夏野菜は体を冷やしてくれます。根野菜に代表される秋冬に取れる野菜は体を温めてくれます。
他にも腸内細胞も免疫力アップには欠かせません。
体内に存在する免疫細胞の7割以上が腸内にいると言われています。
冷えにより、お腹が冷えることにより、腸内細菌の活動が低下してしまうため、善玉菌を増やす食品を毎日摂ることを心がけましょう。
特に発酵食品には、腸内細菌を整えてくれるだけではなく、新陳代謝に必要なビタミンB群や必須アミノ酸が多く含まれるので毎日取りたい食品です。
4. 漢方・薬膳
冷え性は、実は日本特有のものだということをご存知でしょうか。
特に西洋では、冷えは万病の元と考えている日本とは逆で、冷え性は病気のサインの一つとして考えられており、冷え性の症状に対する治療はありません。
そのために、冷えで悩む人たちは東洋医学である、漢方や薬膳を取り入れ冷え改善に努めています。
日本でも冷え改善のために、漢方や薬膳を取り入れている方も多いのではないのでしょうか。
自然の生薬からできている漢方は、基本的に複数の生薬を調合されてできています。
漢方に使われる生薬には、動物性の生薬が含まれていることもあるので、原材料を確認し、漢方処方される際には、ヴィーガンであることを明確に前もって知らせましょう。
ここからは、日々の生活に漢方を取り入れたいと考えている方におすすめの情報をご紹介していきます。