癒やし系ペット、ウサギの飼い方とオススメ飼育グッズ
草食動物の代表ともいわれている「ウサギ」ですが、ご家庭でウサギをペットとして飼う場合に気を付けるポイントや、なつかせ方、オススメの飼育グッズなどを、ご紹介します。
また、完全草食動物で声帯を持たないウサギは、鳴き声を発することがないため、小学校や中学校などでもよく飼われています。
今回は、ペットとして家庭でウサギを飼う際に、気をつけるべきことや、なつかせ方、オススメの飼育グッズなどを、みなさんにご紹介させていただきます。
目次
ウサギの習性とは
完全草食動物のウサギは、自然界では天敵であるキツネやいたち、タカやワシなどから狙われる立場にあり、逃げるために、とても速く走ることができます。
また、大きくて長い耳は、優れた音のセンサーや体温調節の役割を果たし、視野の広い目や発達した嗅覚を持ち合わせ、常に周囲を警戒しています。
さらに縄張り意識も強く、敵が近づいたり驚いたりした場合には、後ろ足を地面に強く「ダン!」と打ち付けるスタンピングという動作で、相手を威嚇する習性があります。
この、スタンピングは「足ダン」ともいわれ、個体の性格にもよりますが、かなり大きな音を立てるため、室内でウサギを飼育する場合には、特に注意が必要です。
ウサギに与えて良いエサ・ダメなエサとは?
草食動物で、牧草や野菜などを好んで食べるウサギですが、野菜なら何でも与えて良い訳ではありません。
与えてはいけない野菜の中には、アレルギーの発症原因になったり、アナフィラキシーショックを起こしかねない物もありますので、とくに注意が必要です。
★与えても良い野菜類
- 小松菜
- キャベツ
- ニンジン
- 春菊
- 水菜
★与えてはいけない野菜類
- ネギ
- ニラ
- ジャガイモの芽
- 豆類
新鮮なキャベツやニンジンなどの野菜類は、ウサギの大好物ですが、誤ってネギやニラなどを食べてしまった場合には赤血球が破壊されてしまい、溶血性貧血をおこしかねません。
さらに、ジャガイモの芽や葉には有毒成分(ソラニン)が含まれており、下痢や身体の不調を及ぼす可能性がありますので、絶対に与えないよう、くれぐれもお気をつけください。
ウサギのなつかせ方
警戒心の強いウサギは、人になつきにくい動物と言われることもありますが、毎日お世話をしてくれる飼い主さんに対しては、次第に心を開いてくれるようになります。
手のひらにエサやオヤツをのせて与えてみたり、毎日、背中をそっとやさしくなでてスキンシップをしてあげてみてください。
鳴き声こそ出さないウサギですが、愛情を持って接することで、次第に飼い主さんに近付いてきたり、うれしそうにジャンプをするなどの仕草を見せてくれるようになります。
ウサギの飼育にオススメのグッズ3選
ペットとして家でウサギを飼う際にオススメの飼育グッズを3つ、みなさんにご紹介させていただきます。
1. 牧草市場 スーパーラビットフード グロース 1kg
ウサギ用の牧草専門店「牧草市場」の「スーパーラビットフードグロース」には、ビール酵母が配合されており、腸内の免疫力と抵抗力を維持し、胃腸の働きを手助けしてくれます。
全品種、オールエイジ対応の安心・安全な国産のラビットフードで、大切なペットウサギの健康を守ってあげてください。
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2. ミニマルランド うさぎのカンタンおそうじケージ ブラウン ワイド
プラスチック製のスノコとキャスター、引き出しトレイが付いている「うさぎのカンタンおそうじケージ」は、お掃除やお手入れが、とてもカンタンにできる優れものです。
スノコの編み目が小さく、ウサギが誤って足をはさんだりしないような、優しい設計になっています。
屋内用のケージですので、室内でウサギを飼育したい方に、とくにオススメの一品です。
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3. Petrasia ペット用サークル ドア付 折りたたみ可能 フェンス 室内 屋外 広い ケージ ゲート 犬 猫 うさぎ ウサギ 飼育 プレイサークル バリア ゲート Pecocochi 本体8枚セット WH
ウサギは本来、野山をかけまわる習性を持つ動物で、時には時速60キロで走り、高いジャンプ力を持っています。
ストレス解消のためにも、ウサギを1日中狭いケージに閉じ込めておかずに、時々広いサークル型ケージに入れて、お散歩させてあげるとよいでしょう。
この、サークル型ケージは高さがあるため、お掃除中に安心してウサギをサークルに入れておくことができますし、脱走の防止にもなりますよ!
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まとめ
ペットとして自宅でウサギを飼う場合、温度調節はもちろんのこと、驚いた時に大きい音で足を踏みならす「足ダン」や、脱走にも気を付けなければなりません。
また、体毛が生え替わる時期には、ブラッシングをしてあげたり、時々はツメを切ってあげると良いでしょう。
さらに、歯も伸び続けるため、柔らかいものだけではなく、時々固いエサを与えて、歯が伸び過ぎるのを防ぐことも必要です。
毎日のお世話は、少し大変かもしれませんが、飼い主さんになついたウサギの表情や仕草は、とても可愛いものですよ。
ハッピーキヌアヴィーガンメディアのこちらの記事も、ぜひご参考ください。