シャンプーやスキンケアの「シリコンフリー」って何がいいの?メリットや注意点を解説

シャンプーやスキンケアの「シリコンフリー」って何がいいの?メリットや注意点を解説

ヴィーガン対応製品でよく見る「シリコンフリー」って、いったい何?シリコンとは何かということから、シリコンフリー製品のメリットや注意しなければならない点など、詳しくご紹介。

ハッピーキヌア編集部
2021年03月09日
シャンプーやスキンケアの「シリコンフリー」って何がいいの?メリットや注意点を解説
シャンプーやスキンケアの表示でよく目にしたり耳にしたりする「シリコンフリー」。いったい何が良いのかご存じですか?

今回は、知っているとヘアケアやスキンケアに役立つシリコンフリーのメリットや、気をつけたい注意点をご紹介します。

 

シャンプーやスキンケアのシリコンとは?

シリコンは、調理器具などによく使われている身近で安全な樹脂素材です。

柔軟性・通気性に優れ、熱や光に強いなどの様々な特長があります。日用品や食品、工業や医療の分野などで幅広く活用されています。

 

美容分野に用いられるシリコンは、汗や水を弾きメイクの持ちを良くし、感触を滑らかにさせる働きがあり、スキンケア用品に必要な性能を持っていると言えます。さらに長時間発色の良さ・肌質の維持するために用いられています。

 

シャンプーやコンディショナーなどのヘアケア製品にも配合されているシリコンは、洗髪やすすぎの際に毛髪同士の摩擦を軽減するためや、髪をコーティングする働きがあります。

艶やかでしっとりした質感に仕上がるような効果を出すためにも用いられています。

本来健康な髪は、キューティクルが整っています。キューティクルが健康のまま維持できるように、或いは傷んだ髪をこれ以上傷ませないよう、シリコンでコーティングする目的で配合されています。

 

髪のキューティクルが整っている状態とは、どんな状況か見ていきましょう。

 

髪のキューティクル

髪の毛は3層構造から成り立っています。

毛髪の芯の部分(メデュラ)・中間部のコルテックス・髪の表面のキューティクルです。

 

キューティクルが傷むと、ツヤ感や手触りが悪くなり、パサパサの状態や枝毛、切れ毛が起こります。

キューティクルがダメージを受ける原因はさまざまありますが、その多くは摩擦・熱・化学物質の3大ダメージによるものです。

キューティクルは、一度でもダメージを受けると自己修復・再生機能がないため、切るしかありません。

さらに毛髪の一番表面のキューティクルが傷つくと、コルテックスやメデュラにもダメージが及ぶのでキューティクルケアが大切になります。

 

ここまでの内容だと、シリコンってむしろ髪によいのでは?と受け取られるかと思います。

しかし、シリコンは樹脂ですから、厳密性を欠きますが、細かいプラスチックで髪を洗っているのと同じような感じになるのです。

そういわれると、なんだか髪や頭皮に悪そうなイメージが沸いてきませんか?

 

そこで、シリコンが入っていない、つまり、シリコンフリーのメリットをご紹介します。

シャンプーのシリコンフリーに注目して紹介しておりますが、基本的には肌への影響に関することですから、スキンケア製品にも当てはまります。

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