サステナブルな暮らしをするために実践できること5選
持続可能な未来の地球環境のため、今日から私たちが実践できることとは?サステナブルな暮らしを継続する5つのコツを、みなさんにご紹介させていただきます。
3. フードロスを減らす
農林水産省のデータによりますと、まだ食べられるにもかかわらず廃棄される「フードロス」の量は、日本国内だけで年間570万トン(令和元年度推計値)にもおよびます。
一方で、世界中には十分な食べ物が与えられず、つねに飢餓に苦しむ人たちがいます。
フードロスを減らすため、食材は食べきれる分だけ買い、やむを得ず余ってしまった食品は、必要な人たちに届けられる「フードドライブ」や「フードバンク」に寄付して、食品ロスを減らす努力をしてみませんか。
そうすることによって、まだ食べられる食品を無駄にすることなく有効活用できますし、生ゴミの焼却処分などでかかる環境負荷も軽減され、サステナブルな暮らしを実践することができます。
4. 限りある資源を大切につかう
地球上には石油や石炭、天然ガスなどの天然の資源が豊富にありますが、資源には限りがあるため、使いすぎればそれだけ早く枯渇してしまいます。
また、近年の地球温暖化による急激な気候変動による異常気象により、世界各地で豪雨や干ばつなどの被害も相次いで報告されています。
地球上にある水のうち、実に97%が海水で淡水は全体の3%ほどしかなく、現在、世界中のおよそ4人に1人が、安全な水を手に入れることができない環境下に置かれています。
安全な飲料水が蛇口をひねれば出てくる日本では、めったに水不足になることはありませんが、サステナブルな未来のためにも、貴重な天然資源を無駄づかいしないように意識して生活することが重要です。
日々の生活を送るうえで、シャワーを出しっぱなしにしたり、電気を点けたままにしないなど、皆が心がけることで資源の無駄使いをなくすことができます。
ハッピーキヌアヴィーガンメディアのこちらの記事も、ぜひご参考になさってください。
5. リユース・リサイクルを心がける
サステイナブルな暮らしを実践するためには、「リデュース・リサイクル・リユース」の3Rを徹底して行い、ゴミを極力減らすことが必要です。
3R(スリーアール)の意味は、以下のとおりです。
- Reduce(リデュース)・・・ムダなゴミを減らすこと
- Reuse(リユース)・・・一度きりではなく、何度も繰り返しつかうこと
- Recycle(リサイクル)・・・使い終わったものを資源にして再利用すること
必要最低限の物だけを手元に置き、気に入った物を修理しながら、物を大切にできるだけ長く使うシンプルな暮らしをすることは、未来の地球環境を守ることにもつながります。
また、外出の際には、マイバックや水筒を持参して繰り返しつかうことで、プラスチックゴミの量を減らすことが可能です。
いらなくなったものはすぐに捨ててしまわずに、シェアリングやレンタルサービスに出すなど、有効に活用しましょう。
また、服などファッションアイテムも、できるだけ動物由来の素材を使っていないヴィーガンファッションを身に付けることを、オススメします。
ハッピーキヌアヴィーガンストアでは、人や動物、環境にやさしい洗練された国内外のヴィーガンアイテムがたくさん見つかりますので、ぜひご覧になってくださいませ。
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まとめ
今、世界各国で環境の汚染や破壊が進んでいます。
なかでも、大規模な森林伐採や大気汚染による二酸化炭素の排出によって引き起こされる地球温暖化、プラスチックゴミによる海洋汚染が、深刻な問題となっています。
サステナブルな未来の地球を次の世代に託すためにも、私たち一人一人が意識して無駄のない暮らしを心がけることが、必要不可欠なのです。