3. ノースウェスタン大学(アメリカ)
イリノイ州の東側、ミシガン湖のほとりにある、ノースウェスタン大学。
シカゴにもキャンパスがあります。
この辺りは、人口も多く、博物館や美術館もたくさんある、アカデミックなエリアです。
大都市でもあるシカゴのそばにある、ノースウェスタン大学は、信仰や文化の異なる学生も多く受け入れています。
そのため、学生にむけた食堂においても、その選択肢は場広く開かれています。
ノースウェスタン大学のダイニングでは、3分の1から半数の学生が、ヴィーガンまたはベジタリアンメニューを選んでいるというから驚きです。
ダルカレーや、ジャスミンライスは、もはやノースウェスタン大学の定番メニューです。
そして、ノースウェスタンダイニングでは、キャンパス内の食堂の情報がすべてアプリで確認できるようになっています。
どこの食堂がオープンしているか、メニューは何か、アレルゲン、ヴィーガン、ベジタリアンなどの情報がわかります。
オフィシャルサイト:
参考:カレッジパッド
4. オックスフォード大学(イギリス)
世界大学ランキングで、2017年から1位の座に君臨する、名門中の名門、オックスフォード大学。
英語圏最古という、歴史あるこの大学は、一般の方にも開かれているところが魅力のひとつでもあります。
ハリー・ポッターのロケーションスポットとしても有名な「クライストチャーチカレッジ」は、一般の方も宿泊、朝食を楽しむことができます(ただし、18歳以上に限ります)。
オックスフォード大学では、ほとんどのカフェのメニューは、50%が肉を不使用です。
さらに、ホスピタリティフードにおいては、ほぼ70%はビーガンやベジタリアンだといわれています。
2020年3月には、オールドロードキャンパス内に、「チューリップツリーカフェ」がオープンしました。
こちらは、オックスフォード大学初のヴィーガン&ベジタリアンカフェです。
そして、植物園と樹木園では、今年7月に、プラントベースフードフェアが開催されました。
また、キャンパス内のカフェでは、定期的に「ヴィーガンデー」も開催されます。
学生だけでなく、一般の方も利用できるオープンカフェでも開催されています。
学生に戻ったような気持ちで、ヴィーガンデーのメニューを楽しむのもいいですね。
さらに、学生組合(Oxford SU)内には、OXFORD VEGSOC という組合があります。
ヴィーガンやベジタリアンの学生を、さまざまな活動で繋いでいます。
オフィシャルサイト:
参考:PETA UK