中国のヴィーガン事情を徹底解説!日本より早くヴィーガニズムが浸透中

中国のヴィーガン事情を徹底解説!日本より早くヴィーガニズムが浸透中

これから爆発的に伸びるとされている中国のヴィーガン市場は、どのように変化していくのでしょうか。少しずつヴィーガニズムが浸透しつつある中国の最新情報をお伝えします。

ハッピーキヌア編集部
2022年07月19日
中国のヴィーガン事情を徹底解説!日本より早くヴィーガニズムが浸透中

中国のヴィーガニズムトレンドを政府が後押し

中国のヴィーガニズムトレンドを政府が後押し

中国におけるヴィーガニズムのトレンドは、海外の情報に接することが多く、また柔軟な考え方を持っている若者層に多いというのが現状です。

そんな中で、政府が肉の消費量を見直すような政策を掲げ始めました

これは、中国のヴィーガニズムトレンドに拍車をかけることになるでしょうか。

 

2016年に発表された二酸化炭素排出量削減目標

中国において「二酸化炭素排出量削減」は大きな課題となっています。そんな中で、中国政府は世界でも珍しい「肉の消費量」も政策のガイドラインに書き加えました

 

具体的には、「一日の肉の消費量を40-75gに抑えるように」という数字目標が発表されました。

菜食主義者として有名なアーノルド・シュワルツェネッガー氏を起用したキャンペーンを行うなど、政府主体の食生活改善活動は進みます。

 

食品ロスの観点を踏まえたキャンペーンも実施

食品ロスの観点を踏まえたキャンペーンも実施

2021年には「中国の食卓に並ぶ食材のうち40%は残して捨てられている」というショッキングなニュースも発表し、肉に限ることなく、食生活のスタイルを見直すようにというキャンペーンも実施しています。

世界におけるヴィーガントレンドと重なりつつ、政府主体のキャンペーンが行われることで、これからますます中国におけるベジタリアン・ヴィーガントレンドは加速していくのではと期待されています。

 

まとめ:中国におけるヴィーガントレンドは始まったばかり

まとめ:中国におけるヴィーガントレンドは始まったばかり

文化的な背景からも、食卓に肉を並べることは当たり前という感覚が根強い中国。

そんな国においても、じわじわとヴィーガントレンドは押し寄せてきています。

 

現時点では35歳頃までの「若者層」を中心としたトレンドですが、政府による肉の消費量削減キャンペーンも加わり、これから着実に伸びていく見込みです。

 

人口数では世界NO.1を誇る中国とあって、小さなトレンドは大きなうねりになる可能性を秘めています

また、現時点の肉の消費量が多いとあって、来るヴィーガントレンドに向けて、多くのスタートアップ企業が虎視眈々と巨大マーケットを狙っている状況です。

 

若者層と政府がタッグを組んだ状態は続きますが、これからどのように中国の食卓が変わっていくのかが楽しみです。

 

合わせて読みたい

人気のヴィーガンレザーMatt and Natが最安最速のお届けで買える公式ページはこちら

初回最大15%オフになるiHerbリンクはこちら

Amazonで買えるおすすめヴィーガン商品はこちら

楽天で買えるおすすめヴィーガン商品はこちら

おすすめヴィーガンレザー商品はこちら ソイミート7種の実食レビュー記事はこちら

LINE

Facebook