新生活に備える!ヴィーガン部屋を作るインテリア8選
新生活に向けてワクワクするこの時期。コロナ禍で気分転換が難しくなった今、手軽に取り入れられるヴィーガンインテリアをご紹介します。
基本的にヴィーガンは、すべてのライフスタイルにおいて動物性のものを使用しない、人、環境、地球にとって優しいことがポリシーです。そのため、「住」に関することでもその考え方は変わりません。
そこで今回は、ヴィーガン部屋を作るインテリアのアイデアを8選、ご紹介します。
ヴィーガンインテリアとは
ヴィーガンインテリアとは、革、羽毛、ファー、シルク、ウールなどの動物性素材を避けたもの、また動物実験をしてない商品のことを言います。
2019年の世界最大規模の家具見本市「ミラノサローネ国際家具見本市」でのトレンドワードは、「サステイナビリティ(環境配慮)」、「サーキュラーデザイン」。この展示会でのトレンドが日本、はたまた世界へ広がっていくのは言うまでもありません。
このような環境問題への意識の高まりと、ヴィーガンなインテリアは親和性があります。
環境問題とヴィーガンの関係についてはこちらもご覧ください
【ヴィーガン】肉を食べないメリット4選|健康にも環境にも◎
イタリアの高級家具メーカー「カッシーナ」が、廃棄されたリンゴからつくられた革で、ソファやチェアーに仕上げた商品を2019年に発表しましたが、環境問題への取り組みが進んでいるようなヨーロッパでも、ヴィーガンのインテリア商品となると、まだまだ浸透していないのが事実です。
今回のちほど紹介する商品は、カッシーナよりも、さらにお手頃価格なラインをピックアップしました。
どんな点に気を付ければいい?
ソファー
素材には特に注意しましょう。革張りでない、ファブリック、合成皮革のもの。中材は基本的にコイルスプリングやウレタンです。
また、接着剤にも注意が必要です。
テーブル、チェアー
接着剤や塗料に注意が必要です。塗装原材料のほとんどが石油化学製品でできており、地球環境やシックハウス症候群等の問題が危惧されているためです。主素材は、天然木、無垢材などがおすすめです。
ラグ
こちらも素材に注意しましょう。ウール、ファーでないものがOK。基本的にアクリル、ポリプロピレンなどでできているものが多いです。最近はリサイクルプラスチックからできたラグもあります。
二大家具ブランドの取組み
家具ブランドというと数え切れないほどありますが、今回はよく耳にする、日本でも身近なブランドにフィーチャーしてみます。
IKEA
SDGs国際ランキング上位、スウェーデン発祥のグローバル家具ブランド。
「毎日をよりサステナブルに」をモットーにお手ごろ価格で、リサイクル可能で、エネルギー効率のよい製品デザインで変化をもたらすことに重点を置いています(引用元:イケア公式HP)。
ニトリ
日本発、業界大手のニトリ。エコ梱包資材の活用、廃材、廃プラスチックの利用など取り組んでいます(引用元:ニトリ公式HP)。