スターバックスが香港でヴィーガンシーフードを発売!注目の詳細に迫る
スターバックス香港が、代替肉産業大手企業オムニフーズとコラボレーションした新メニュー、植物由来のヴィーガンシーフードを使ってつくられた「クラブケーキサラダ」について、ご紹介させていただきます。
スターバックス中国のヴィーガンメニュー
現在、中国全土、およそ4,200ヶ所にスターバックスの店舗があります。
中国のスターバックスでは、アメリカの「ビヨンド・ミート」や、スウェーデンの「オートリー」、香港の「オムニポーク」などのプラントベースフードを使ったヴィーガンメニューが提供されています。
パスタやラザニア、サラダ、植物性オートミールミルクをベースにしたドリンクなど、メニューの種類も豊富です。
また、料理が盛り付けられている容器は、再生可能なリサイクル素材が使われています。
中国のヴィーガンメニューにも、サスティナビリティあふれる企業、スターバックスのこだわりが詰まっています。
香港のヴィーガン情報
一般的に、ヴィーガンの多い国として知られているのは、アメリカやイギリスなどの欧米諸国ですが、実は、香港は、アジア圏にありながらもヴィーガン人口が多い国なのです。
これは、香港が長い間、イギリスの領土であったため、欧米諸国からの文化が浸透しやすいということが一因になっていると思われます。
健康の維持や環境を守るため、週に1日だけヴィーガン食を取り入れている人も多く、実に人口の4分の1の人々が、フレキシタリアン(時々ベジタリアン)ともいわれています。
さらに、街中にあるヴィーガンレストランやショップなども、20~30代の若者を中心に、とても人気があるようです。
グリーンマンデーの本拠地でもあり、プラントベースの代替肉や魚のメニューが豊富な香港では、これから益々ヴィーガンの方の数も、増加していくことでしょう。
まとめ
多様な人種や宗教、文化が融合する国際的なグルメシティ香港では、ヴィーガンやベジタリアン人口が、年々増加しています。
今回、スターバックス香港の新メニューに加わった「クラブケーキサラダ」は、プラントベースで作られたカニフライがのっているタイ料理風のサラダです。
現在、世界中のさまざまな企業によって、植物由来の原料を使ってつくる代替肉や魚(プラントベースフード)の研究・開発が進んでいます。
プラントベースフードの種類が増えることにより、メニューも増え、ヴィーガンの方たちの食への楽しみにもつながっていくことでしょう。
香港のほか、世界各国のスターバックスでも、プラントベースミートを使った新しいヴィーガンメニューが増えています。
日本のスターバックスでも、今後、ヴィーガンの新メニューが増えていくことを期待したいと思います。
よろしければ、ハッピーキヌアヴィーガンメディアのこちらの記事もご参考になさっていください。