ヴィーガンはウールを避ける?理由と代替品も紹介

ヴィーガンはなぜウール製品を避けるのか、その理由やウールの代替品について徹底解説。ヴィーガンファッションを取り入れて、エシカル消費を実践していきましょう。

ヴィーガンとは、菜食中心の食事のことや、動物からできた製品をなるべく避ける考え方のことを指します。

そして、動物由来の製品の一つである、羊毛からできた「ウール」も、ヴィーガンは避けることがあります。

今回は、ヴィーガンがウール製品を避ける理由や、代替品について解説します!

 

ヴィーガンがウールを避ける理由

ヴィーガンがウールを避ける大きな理由の一つとして、「動物保護のため」ということが考えられます。

ウールに限らず、毛皮レザーカシミアモヘアダウンなどは、基本的に動物の犠牲の上に成り立っています。

ウールは、羊の毛を刈り取ったものです。人間でいえば散髪、平和な方法のように思えますが、実は工業化・合理化された毛刈りが問題になっています。

 

工業化・合理化された毛刈りの問題

羊毛用の羊は、より多くの羊毛を蓄えるために、皮膚面積が広くなるよう改良されています。皮膚の面積が広いということは、その分シワも深くなります。特に、臀部・陰部のシワ部分には糞尿などがたまりやすく、不衛生です。

そのため、臀部・陰部の皮膚・肉を大きく切り取って、毛が生えない状態にする「ミュールシング」が行われます。お金がかかるとの理由で、この作業は麻酔なしで行われます。

ウール製品を購入するということは、このような現状を支援することに繋がります。動物保護のためにヴィーガンを実行する人は、なるべくこのような製品を購入しないように努めているのです。

 

世界のファッション業界もヴィーガンを取り入れ始めている

画像:Facebook|Bare Fashion|2019年10月11日 

最近、世界のファッション業界が「ヴィーガンファッション」を取り入れる動きがあります。

「ヴィーガンファッション」とは、ヴィーガニズムに沿ったファッションで、動物性の素材を使わずに作られたアイテムのこと。また、持続可能な社会を目指したファッションです。

ハイブランドと言われる、世界的に有名なブランド会社も、「ヴィーガンファッション」に注目しています。

2018年8月にロンドンで行われたファッションショー「Bare Fashion」では、100%ヴィーガンの作品が並びました。翌年2019年2月には、ロサンゼルスで「VEAGAN FASHION WEEK」が開催されました。

「ヴィーガンファッション」は、多くのファッション業界が注目する、最先端のファッションです。

 

ウールの代替品になるものは?

ウールのような動物性素材の代替品になるものは、以下のようなものがあります。

主に、植物由来の天然繊維、または人工繊維を代替品にすることができます。

 

オーガニックコットン

ノンケミカル・無農薬で栽培されているコットンは、コットン産業に携わる労働者の人々にも優しいエシカルな素材です。オーガニックコットンは、弾力性がありながら、優しい肌触りが特徴的です。

春秋のニットとしても、使われている素材です。

Organic Cotton Knit Wear -YUiNO-

 

海藻繊維

 

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「シーセル」とも呼ばれています。その名の通り、海藻の繊維からできています。植物由来なので、自然に生物分解もでき、環境に優しいエシカル素材です。

 

ソイシルク

絹に似た手触りがする「ソイシルク」は、豆乳などの大豆製品を作るときに出る「おから」から作られています。環境に優しい製品で、生物分解が可能です。

 

フラックスリネン

 

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フラックスと呼ばれる植物から作られたリネンです。

リネンは、使えば使うほど味が出て、やわらかく、しなやかになっていきます。使う人の個性が出るので、長く大切に使うという点でも、サスティナブル(持続可能)な代用品になりそうです。

 

ヘンプ繊維

 

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ヘンプと呼ばれる植物から作られた麻です。吸湿、吸汗性があり、通気性に優れています。

 

レーヨン

レーヨンは、化学繊維・再生繊維のひとつで、木材パルプが原料となっています。肌触りが良く、ひんやりとした質感があります。

 

竹布

 

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竹布は竹の繊維からできた布です。

レーヨンの材料の一部として使われることもあります。さらさら感があり、肌触りも心地よいです。

 

ご紹介したように、植物由来の天然繊維、または人工繊維を代替品にすることができます。植物由来の天然繊維は、自然に生物分解もされるので、サスティナブルな代用品だと言えます。

商品を購入する際には、それが何からできているのか、タグを確認してみましょう。

 

まとめ|自分が身につけるものについて考えてみよう

ウールに限らず、工業化・合理化された環境にいる動物たちの現場は、良い環境でないケースが多いです。

しかし、そのような現状に対して、私たちができることの一つとして、ヴィーガンのように「動物由来の製品を購入しない」という選択ができます。

動物愛護だけでなく、自然環境保護や持続可能な社会への第一歩として、今年の服を買う前に、「自分が身につけるもの」について、今一度考えてみてはいかがでしょうか。

 

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