【イギリス】アジア料理チェーン「wagamama」、低所得者層の支援に貢献するヴィーガンメニューを新発表
イギリス発祥のレストランチェーン、ワガママがヴィガニュアリーに因んだ新メニューを発表。さらに、フードチャリティー団体と提携し、低所得者層に食料支援を行う背景についてご紹介します。
パンデミック、戦争… 厳しい経済状況の今すべきこと
2020年以降、世界は大きく揺れ動いています。
世界中で多くの犠牲者を出し続けている感染症の爆発的な流行、ウクライナでの戦争や各地での紛争…
このような出来事は経済に大きなダメージを与え、直接的に関わっていない人々にも深刻な影響を及ぼしています。
会社倒産やリストラが相次いだだけではなく、野菜からエネルギーといった様々な物価が高騰し、家計を圧迫しています。
「このような厳しい時代だからこそ、私たち全員が自分自身と地域社会に栄養を与え続けることが重要です。」
とワガママのCEOであるThomas Heier(トーマス・ハイアー)氏は強調しています。
そして、今回のキャンペーンについて次のように述べています。
「本来であれば、私たちはヴィガニュアリーのたびに、プラントベースの新商品でお客様を驚かせ、喜ばせたいと思ってきました。しかし、今回のヴィガニュアリーはイギリス中の家族にとって、いつもと少し違うものであることを私たちは感じています。
ですから、今年はTBBTと新しく立ち上げたパートナーシップを通じて、地域コミュニティの支援に協力したいと思いました。そして、それはとても光栄なことであると思っています。」
まとめ
誰かのために何か行動を起こしたい。
そう思っても、仕事や家庭のことで忙しい日々の生活の中で、ボランティアに参加したりすることは難しい方も多くいらっしゃるでしょう。
しかし、私たちは日常の消費活動に伴う選択を通して、社会貢献に参加することができます。
「環境にやさしいこちらの製品を買おう」、「社会貢献活動に力を入れているこちらのお店で食事をしよう」という一つ一つの選択が、社会をより良い方向に導いていく力になるでしょう。
今回ご紹介したワガママは、ヴィーガンフレンドリーなアジア料理レストラン。
嬉しいことに、世界各地に展開しているので、海外旅行などで日本食が恋しくなった時は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
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