【アフリカ編】航空各社のヴィーガン機内食

【アフリカ編】航空各社のヴィーガン機内食

アフリカの5か国から航空会社を選出し、ヴィーガン・ベジタリアンに対応した特別機内食についてご紹介します。

ハッピーキヌア編集部
2022年10月15日
【アフリカ編】航空各社のヴィーガン機内食
広大な土地に、野生動物が数多く生息しているアフリカ。

貧困や政情不安といった課題を抱える一方で、新興国として成長している国もあります。

 

観光やビジネスでアフリカを訪れるなら、飛行機を利用する方が多いのではないでしょうか。

ヴィーガンのように食事面での配慮が必要な場合、アフリカの航空会社ではどのような機内食が提供されているのか、気になりますよね。

 

そこでこの記事では、南アフリカ共和国・エジプト・ケニア・アルジェリア・ウガンダの5か国における航空会社をピックアップ。

ベジタリアンやヴィーガンに対応している機内食について紹介します。

 

アフリカの食生活とヴィーガン

50か国以上に及ぶアフリカ諸国の食生活とは、一体どのようなものなのでしょうか?

アフリカ大陸の北部、南部、東部、西部とそれぞれのエリアにおいて、食事内容や代表的な料理は異なります。

 

しかし、主食にパンや米、芋、穀物といった植物由来の食材が多いところが共通点だといえるでしょう。また、豆や野菜を使った料理の種類も豊富です。

 

さらにアフリカでは、ベジタリアン対応のメニューを用意しているレストランも多く見られます。

この背景には、かつて植民地支配を行っていた欧米諸国からの移民や観光客の存在が関係しているのではないでしょうか。

 

アフリカの食生活は、ベジタリアンだけでなくヴィーガンにも向いていると考えられます。

アフリカを訪れるヴィーガンの方は、現地での食事も安心して味わえそうですね。

 

【アフリカ編】航空各社のヴィーガン機内食5選

1. 南アフリカ航空

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南アフリカ航空はアフリカ最大手の航空会社であり、80年以上の歴史を誇ります。

 

ヨハネスブルクにあるO・R・タンボ国際空港を拠点とし、アフリカ諸国からヨーロッパ、アジア、オーストラリア、北米など世界各国の都市に就航。

南アフリカ共和国にとって、国内外における主要な交通手段となっています。

 

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南アフリカ航空では、食物アレルギーのある方や食事制限が必要な方のリクエストを受け付けています。

 

また、ヴィーガンに対応した機内食の用意も可能。

フライト予約時に確認の上、申し込んでおくようにしましょう。

 

【申込方法】
出発便の24時間前まで オンラインの予約管理ページより申込

南アフリカ航空公式サイト 特別機内食

 

2. エジプト航空 ※ベジタリアン向け

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エジプト航空は、首都・カイロを本拠地とするエジプト国営の航空会社です。

 

アフリカの周辺諸国にヨーロッパ、北米、アジア、中東など国際線も充実しています。

日本では、東京の成田国際空港との間に運航便がありますよ。

 

エジプト航空の機内食は、基本的にイスラム教の許可食であるハラルフードを提供しています。

ハラルフードについての詳細は、こちらの記事をどうぞ。

 

また、特別機内食についてはベジタリアンか、魚介類を食べる菜食主義のペスクタリアン向けとなっているようです。

ヴィーガンの方がエジプト航空を利用する際には、注意してくださいね。

 

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ベジタリアンミール 肉類を使用しない料理

(ベジタリアン向け)

シーフードミール 魚やその他のシーフードのみの料理

(ペスクタリアン向け)

【申込方法】
フライトの予約時に指定

エジプト航空公式サイト 特別機内食

 

3. ケニア航空

ケニア航空はナイロビにハブ空港を持ち、アフリカ諸国への国際線を中心に運航しています。

また、中国や中東、ヨーロッパにも航路がありますが、残念ながら日本には就航していません。

 

ケニア航空では、健康や宗教上の理由に配慮した特別機内食をリクエストできます。

ベジタリアンミールには肉や魚、卵、乳製品を使用していないという記載から、ヴィーガンでも食べられるでしょう。

 

一方、アジアンベジタリアンミールについては乳製品が含まれるため、ベジタリアン向けです。

 

ベジタリアンミール(VML) 動物由来の食材や副産物を含まない料理。

肉や魚、卵、乳製品は不使用。

アジアン ベジタリアン ミール (AVML) 野菜、果物、乳製品などを含む料理。

肉や魚、卵は不使用。

フルーツプラッター 旬のフルーツの盛り合わせ

【申込方法】
出発便の24時間前まで オンラインの予約管理ページより申込
あるいは24時間対応コールセンター(+254 711 024 747)に電話

ケニア航空公式サイト 特別機内食

 

4. アルジェリア航空

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アルジェリアは北アフリカに位置する国で、かつてフランスに統治されていました。

首都のアルジェを本拠地として運営されているのが、アルジェリア航空です。

 

国内線以外では、フランスをはじめとしたヨーロッパ諸国や中近東をメインに国際線を展開しています。

アルジェリア航空の特別機内食は、宗教上の理由や食事制限など、様々な乗客のニーズに対応。

 

公式サイトに詳細は記載されていませんが、ベジタリアンミールに関してはベジタリアン向けと考えられます。

ヴィーガンの方は、念のために特別機内食の内容を問い合わせるようにしてください。

 

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  • ベジタリアンミール(Menu Végétarien)
  • アジアンベジタリアンミール(Menu Végétarien Asiatique)
  • 生野菜ベースの料理(A base de crudités)
  • フルーツプレート(Assiette de Fruits)

 

【申込方法】
出発便の48時間前まで オンラインの予約管理ページより申込

アルジェリア航空公式サイト 特別機内食

 

5. ルワンダ航空 ※ベジタリアン向け

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ルワンダ航空は首都にあるキガリ国際空港をハブ空港として、アフリカ各国に就航。

また、アジアやヨーロッパなどに向けて、国際線の拡充を目指しています。

 

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ルワンダ航空の機内食はハラルに対応しており、イスラム教徒への配慮が窺えます。

さらに、ベジタリアン向けのリクエストも可能。

申込方法については、公式サイトから問い合わせて確認してみましょう。

 

ルワンダ航空公式サイト 特別機内食

 

まとめ

アフリカの各航空会社では、ハラル対応の機内食や、ベジタリアン向けの特別機内食を提供しているケースが多々見られました。

 

また、中には、ヴィーガンの方でも利用できるメニューが用意されています。

フライトの予約時には、特別機内食についてしっかりチェックし、快適な空の旅を楽しみましょう。

 

以下の記事では、世界各国の航空会社におけるヴィーガン機内食を特集しています。

【東南アジア編】航空各社のヴィーガン機内食
【東南アジア編】航空各社のヴィーガン機内食(インドネシア、タイ、香港、マカオ)
【東南アジア編】航空各社のヴィーガン機内食(フィリピン、ブルネイ、ベトナム、インド)

【西欧編】航空各社のヴィーガン機内食(イギリス、ドイツ、フランス、オランダ、イタリア、スペイン、ギリシャ)
【東欧・中欧編】航空各社のヴィーガン機内食(ロシア、オーストリア、ポーランド、スイス、チェコ)

【中東編】航空各社のヴィーガン機内食5選

【アメリカ編】航空各社のヴィーガン機内食5選(デルタ、ユナイテッド)

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