SDGsを意識して移動しよう!引っ越し時のエシカルアクション5選
春からの新生活に備えたSDGsを考慮した引っ越しをしよう!誰でもできるエシカルな引っ越しのポイントを一挙ご紹介します。
新入学や新社会人の引っ越しで、何から何まで新しいものを揃える場合は別として、たいがいの方は今ある荷物を運んだり、廃棄したりと手間がかかってしまいます。
そうした引っ越しで、ぜひ考えたいのがSDGsを意識した方法です。今回は引っ越しの時のエシカルアクションについてご紹介します。
SDGs的な引っ越し時のエシカルアクション5選
1. 引っ越の準備中からゴミゼロを考える
引っ越しをする際、荷物をすべて運ぶ方は少ないですよね。この機会に必要のないものを整理したり、新しいものに買いかえる方が多いと思います。
引っ越し時のゴミの量は想像以上に多く、ただただ捨てるというのは環境に配慮したやり方ではありません。できるだけゴミが出ないようにするためには、どのようにしたら良いでしょうか。
- 必要ない大型家具や家電はリサイクル業者に見てもらう。
不用な家具や家電を処分する場合、自治体の粗大ごみ回収や民間の不用品回収業者に依頼する方が多いようです。
査定はそれほど期待できませんが、リサイクルショップで一度査定依頼することをおすすめします。
- 引っ越し前は食品や調味料などはなるべく使い切るようにする
- 消耗品の備蓄はしないで減らしていく(洗剤やトイレットペーパーなど)
- 着なくなった衣類などはリサイクルしてみる
ファッション業界では、サステナビリティーを重視した取り組みが広がっています。衣類の回収を受け付けている企業やブランドが増えています。
- ユニクロ(UNIQLO)
- ジーユー(GU)
- 無印良品
- H&M
- ザラ(ZARA)
- ゴールドウィン(ザ ノースフェース・ヘリーハンセン
- ワコール
他
自社ブランドのみや他社製品も扱うメーカーもあります。
また、洋服や本、CDなど不要品を寄付し、インドやガーナへ送るNPO法人もあります(NPO法人ACE)。着なくなった服を回収してリサイクルする会社もあります(BRING)。
その他、自治体で回収している区や市もあり、さまざまな企業がサステナブルを考慮した取り組みをはじめています。
- 入らない本やDVDを買い取り店へ持って行きましょう。
2. 環境に配慮したプラン・引っ越し業者を見つける
数年前から環境問題に取り組み始めた引っ越し業者が増えてきています。
荷物の梱包をする段ボールを、使い捨てでなく繰り返して使えるオリジナルな梱包アイテムを導入したり、引越便で不要品の買取サービスをしてる業者があります。
- アート引越センター ゴミゼロ(エコ楽ボックス)・事故ゼロほかSDGsの積極的な取り組み
- 日通 えころじこんぽ・エコと効率化を実現
- 三八五引越センター エコ引越資材を導入した地球にやさしいエコ引越し
- すぐ片付け隊 SDGsへの取り組み・不用品回収他(東京・神奈川・千葉・埼玉対応)
- ハートのマークの引越センター 地球とお客様に優しい「エコ・プラン」
- サカイ引っ越しセンター リユース可能な梱包素材の導入・エコトラックの導入
遠方に引っ越しの場合
- アリさんマークの引越社 長距離エコリーズナブルパック・コンテナで列車とトラックで輸送
- クロネコヤマト 地球にやさしい海外引越し・SDGsの取り組み
このようにそれぞれの業者が取り組んでいますが、自分にあった業者で見積もりを出してもらうことが肝心です。