【アメリカ】ついに政府が培養肉の安全性を承認、食糧改革の大きな一歩を踏み出す

【アメリカ】ついに政府が培養肉の安全性を承認、食糧改革の大きな一歩を踏み出す

FDAが培養肉の販売を承認し、アップサイド・フーズ社の生産する培養肉の安全性にお墨付きを与えました。大きな食糧生産の新しい動きに、世界中の期待が高まっています。

aimi
2022年12月07日
【アメリカ】ついに政府が培養肉の安全性を承認、食糧改革の大きな一歩を踏み出す

培養肉とは?

培養肉はクリーンミートや人工肉とも呼ばれています。

 

植物由来の代替肉と大きく異なる点は、培養肉は「プラントベース」ではない点です。

動物の細胞を培養し、増やしていくため、味や食感などは肉そのものと言えるでしょう。

 

従来の肉を動物の命を犠牲にすることのない、「肉」なのです。

アップサイド・フーズで生産される培養肉は、動物の組織から細胞を採取し、バイオリアクター※で食用肉を人工的に培養して作られます。

※バイオリアクターとは、動植物細胞や微生物などの触媒を用いて物質の合成や分解を行う反応器のこと。

同社によれば、培養された肉は従来の畜産業で生産された家畜の肉と「同じもの」であると述べています。

 

まるで野菜のように肉を育てられるなんて、とても不思議ですよね。

培養肉についてより詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事もあわせてご覧ください。

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