普通のコットンと何が違う?オーガニックコットンの特徴やメリットを解説
ナチュラル系ブランドやベビー用品でのメディア露出が多いことから、オーガニックコットンは、何となく「環境に良さそう」、「肌に優しそう」というイメージがついています。
実はこれ、半分正解で半分不正解なんです。今回は、オーガニックコットンがなぜ環境や健康面において良しとされているのか、改めて解説いたします。
身近なオーガニックコットン製品とブランド
私たちがオーガニックコットンを使用した日用品やエシカルファッションを取り入れることで、生産者の尊厳ある暮らしとサステイナブルな環境づくりに貢献できます。
身近なものから少しずつ、はじめてみてはいかがでしょうか。
オーガニックコットン使用のブランドと製品
無印良品
2018年より無印良品のコットン衣料品全てには、オーガニックコットンが使用されています。
肌着であれば790円~で購入可能。
他にも、寝具、タオル、マスク、化粧用コットンなどがあり、店舗数が多いので利用しやすいのが魅力です。ベーシックアイテムならここがおススメです。
参考URL:無印良品の綿とサプライチェーンについて
Patagonia(パタゴニア)
コットン製品全てにオーガニックコットンを採用しています。
コットン以外の製品も、100%リサイクル再生可能素材を採用し、フェアトレードにも力を入れています。
トレンドの、アウトドア系ファッションが揃います。
参考URL:コットン・コレクション
おまけ
オーガニックコットンは気になるけれど、布ナプキンはハードルが高い…という方も多いかと思います。
はじめの第一歩として、使い捨てのオーガニックコットンナプキンやオーガニックコットンタンポンがおススメです。
まずは手軽に、オーガニックコットンの心地良さを味わってみてください。
まとめ
世界で栽培されているコットンのうち、オーガニックコットン生産量は1%にも満たないです。
残りの99%は、生産者が命懸けで作ったものであると、私たち消費者は認識しなければなりません。
一人一人の選択で、未来を変えることができます。
そのコットンTシャツの向こうには、青々とした畑が見えていますか?