タリーズのヴィーガンメニューとサステナブルな環境への取り組み
タリーズには、ヴィーガンの方でも食べられるプラントベースフードメニューがあります。また、アップサイクルされたグッズを販売するなど、サステナブルな環境活動にも注目です。タリーズの企業活動について、詳しくみていきましょう。
フードロス対策やごみの削減、資源の再利用など、環境保護への取り組みにも力を入れています。
また、ヴィーガンの方が選択しやすいプラントベースフードを提供しているところも、要チェックです。
今回は、タリーズのサステナブルな企業活動について、詳しく取り上げます。
おすすめのプラントベースフードメニューも紹介するので、ぜひ一度食べてみてください。
目次
タリーズでヴィーガンメニューが食べられる?
タリーズでは、高まる健康志向や食スタイルの多様化に対応するため、2021年よりプラントベースフードメニューを展開しています。
フードには動物性食材の代わりに大豆ミートや豆乳でできたチーズを使用し、サラダのオリジナルドレッシングもプラントベースです。
ヴィーガンの方でも、安心して食事ができるカフェとなっています。
公式サイトによれば、プラントベースフードメニューの主要原材料には動物性食材を使用していません。
しかし、添加物に動物由来の素材を使用している場合があるため、「完全な菜食主義向けの商品ではない」と表記されています。
この点に注意して利用するようにしてください。
(参考:プラントベースフードメニュー:環境|TULLY’S ACTION|会社情報)
大豆ミートのタコス風ピタサンド
色鮮やかな野菜と大豆ミートをたっぷりはさんだピタサンドはボリュームがあり、ランチや軽食におすすめです。
チリ風味のソースがスパイシーなアクセントとして効いています。
野菜仕立てのラザニアプレート
プラントベースのラザニアが楽しめる一皿は、サラダ付きでバランスよく仕上がっています。
豆乳仕立てのベシャメル風ソースと、大豆ミート入りのトマトソースがペンネとよく絡み、食べ応えも抜群です。
畑の恵みのタコライス
タコライスのソースには、大豆ミートと豆乳でできたチーズが溶け込んでおり、コク深さを感じられます。
アボカドとトマトの彩りが食欲をそそる、おしゃれなプラントベースメニューです。
タリーズのサステナブルな環境への取り組みとは
タリーズは、人と環境に優しい社会を目指し、幅広い分野でサステナブルな取り組みを実践しています。
アップサイクルによるオリジナルグッズの企画・販売も、そのひとつです。
アップサイクルとは、本来廃棄される物を利用して、新しい付加価値を持つ製品に生まれ変わらせることを意味します。
タリーズでは、コーヒーの抽出過程で発生する廃棄物をアップサイクルし、日常生活に役立つアイテムを開発しました。
現在、「タリーズマスク」と「タリーズ FOOD TEXTILE トート」が購入可能です。
カフェタイムを楽しむと同時に、便利でサステナブルなグッズにも注目してみましょう。
アップサイクルのような「ゼロウェイスト」の取り組みについて興味がある方は、こちらの記事をご一読ください。
タリーズマスク
コーヒーの豆柄をアップサイクルすることで、機能性に富んだマスクが誕生しました。
「タリーズマスク」には、抽出後のコーヒー豆殻とリサイクルペットボトルを原料とする「S.cafe」の糸が使用されています。
S.cafeの糸は速乾性が高く、紫外線防止や消臭効果も備わっていることから、マスクにぴったりの素材です。
また、老若男女問わず使いやすいデザインなので、自分用はもちろん、家族や友人にプレゼントしてもいいですね。
タリーズ FOOD TEXTILE トート
「FOOD TEXTILE(フードテキスタイル)」は、廃棄予定の野菜や果物を染料として再利用するプロジェクトブランドです。
その技術を活かし、ちょっとしたお出かけにも便利なトートバックができました。
トートの表生地に、タリーズのドリップコーヒーの抽出殻で染めた生地を使っています。
まとめ
タリーズは、プラントベースフードメニューの開発や環境保護の活動を通じて、サステナブルな社会の実現に貢献しています。
ヴィーガンの方だけでなく、エシカル消費を心がけている方にとっても、積極的に訪れたいカフェだといえるのではないでしょうか。
今後、タリーズがどのような取り組みを進めていくのか、大いに期待できます。
タリーズコーヒージャパンの公式サイトはこちら
プラントベースフードが食べられる飲食店については、下記の記事を参考にしてみてください。