ヴィーガン・プラントベースメニューが食べられるチェーン店まとめ7選
外食の際には、チェーン店を利用する方も多いのではないでしょうか?いつでも気軽に食事ができるチェーン店で、ヴィーガンに対応したメニューが選べたらありがたいですよね。今回はヴィーガン・プラントベースメニューが食べられるチェーン店を7つ取り上げます。
このような海外の動きを受けて、日本でもヴィーガン向けのレストランやカフェが見かけられるようになりました。
もし店舗数の多いチェーン店でプラントベースのメニューが選べるとしたら、ヴィーガンの方でも気軽に外食を楽しめますよね。
そこで今回は、日本国内でヴィーガン・プラントベースメニューが食べられるチェーン店を7つ紹介します。
目次
ヴィーガン・プラントベースフードは外食チェーン店でも食べられる?
そもそも外食チェーン店では、ヴィーガン・プラントベースフードを取り扱っているのでしょうか?
例えば、アメリカのマクドナルドやケンタッキーでは、代替肉を使用したメニューが登場して話題となりました。
また、スターバックスやサブウェイといった有名チェーン店でも、プラントベースメニューがどんどん増えています。
海外には、ヴィーガンの方でも利用しやすいチェーン店が充実しているといえるでしょう。
海外チェーン店が実施しているヴィーガン対応については、以下の記事で詳しく解説しています。
全米ケンタッキーでヴィーガンチキンが食べられる!大好評につき、4000店舗展開へ
スターバックスもプラントベースミルクの変更を無償化に!イギリスから
アメリカのマクドナルドでビヨンドミートが登場!ヴィーガン動向を解説
SUBWAY(サブウェイ)が世界中でヴィーガンメニューを拡充。アメリカ、イギリスなどの動きを解説
一方、日本のチェーン店では、ヴィーガンへの対応が十分だとはいえないかもしれません。
海外で人気のヴィーガンメニューが、国内店舗では販売されていないケースもあります。
とはいえ、日本でもヴィーガンが浸透しつつあり、今後はヴィーガンに対応したチェーン店も拡大していくのではないでしょうか。
国内チェーン店のヴィーガンメニューに関しては、下記の記事を参考にしてみてください。
プラントベースカレーってどこで食べられるの?全国チェーンのレストランや商品をご紹介!
まずは試してみよう!大豆ミートメニューが食べられる全国の飲食店を一挙ご紹介
ヴィーガン・プラントベースメニューが食べられるチェーン店7選
ここからは、ヴィーガン・プラントベースフードが食べられる国内チェーン店を取り上げます。
ただし、原材料の一部に動物性食材を含んでいるなど、完全にヴィーガン向けではないメニューもあるので注意してくださいね。
1. モスバーガー
モスバーガーでは、「グリーンバーガー」の第2弾として、「テリヤキバーガー」が販売されています。
メインの原材料には、動物由来の素材を使っていません。
また、五葷(ごくん)も不使用となっています。
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野菜の自然な甘みが感じられる緑色のバンズに、大豆由来のパティは相性バツグン。
ソースが別添えになっているところも、嬉しい配慮ですね。
※以下の点から、完全なるヴィーガン向けの商品ではないと注記されています。
- 製造工場や店舗では、動物性食材を含む製品を生産していること
- 一部の副原料に野菜・穀物以外のものが含まれること
(参考記事:モスバーガー「グリーンバーガー〈テリヤキ〉」発売へ、肉やネギ不使用ハンバーガー第2弾、別添「パキッテ」でソース量調節も/モスフードサービス|食品産業新聞社ニュースWEB)
2. ドトールコーヒー
カフェチェーン店として人気のドトールコーヒーで、大豆ミートを味わってみませんか?
こちらの「全粒粉サンド」は、大豆ミートハンバーグが主役。
まるで本物のお肉のような味わいとボリュームに、きっと満足できますよ。
※ただし、大豆ミートハンバーグには卵や乳成分が含まれているため、100%植物性由来ではありません。ベジタリアン対応となっています。
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全粒粉入りのパンズに合わせるのは、シャキシャキの食感がクセになるきんぴらです。
柚子胡椒仕立ての豆乳ソースが、さわやかなアクセントとなっています。
メニューの詳細が気になる方は、こちらの記事もぜひご覧ください。
3. BURGER KING(バーガーキング)
BURGER KING(バーガーキング)には、プラントベースの定番メニューが用意されています。
この「プラントベースワッパー」には、大豆由来の100%植物性パティを使用。
そこにレタス、トマト、オニオン、ピクルスといった野菜をたっぷり重ねて、ボリューミーに仕上げています。
\お待たせしました/
直火焼きの100%植物性パティを使用した、プラントベースワッパー、販売再開!「直火焼き製法」が生み出す、スモーキーで香ばしい本格的なおいしさをお楽しみください。#バーガーキング pic.twitter.com/mqcPWG3l8v
— バーガーキング・ジャパン (@BURGERKINGJAPAN) November 16, 2021
※ただ、以下の点でヴィーガンに対応していないため、注意が必要です。
- パティ以外の原材料には、動物性の食材も含まれること
- 植物性パティと動物性食材は調理器具を共有していること
- 製造工場と店舗では動物性食材を含む製品を扱っていること
BURGER KINGのヴィーガンメニューについてさらに知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。
4. カレーハウスCoCo壱番屋
バラエティ豊かなカレーを楽しめるカレーハウスCoCo壱番屋は、ヴィーガン向けのメニューも開発しています。
ココイチベジカレーには、動物由来の原材料を使用していません。
カレールーのみで、シンプルな旨みを味わうも良し。
大豆ミートのハンバーグや野菜をトッピングすれば、また違ったおいしさと出会えますよ。
ヴィーガンの方におすすめのココイチベジカレーについては、こちらの記事でも取り上げています。
※野菜類のカレーについては、原材料に動物性素材を含んでいるので気をつけてください。
5. 焼肉ライク
1人焼肉の専門店である「焼肉ライク」は、代替肉のメニューを提供しています
#焼肉ライク で販売中の代替肉がバージョンアップ!
更に食感・風味が本物のお肉に近づいた
「NEXTカルビ大判2.0」に!
本日から全国展開します!
ぜひお試しくださいませ👍https://t.co/fyhskCeH0Q pic.twitter.com/rsYZRJlDgG— 焼肉ライク【公式】焼肉ファストフード (@like_yakiniku) January 18, 2022
ネクストミーツ株式会社が開発した「NEXT大判カルビ」には、動物性の原材料は使われていません。
食感や味付け、サイズを改良することで、肉らしい風味と見た目を再現。
植物由来のタレが用意されているところも、ありがたいポイントです。
(参考記事:焼肉用代替肉「NEXTカルビ」がバージョンアップして1月18日から全店舗で展開 | 【Official Site】焼肉ライク)
6. 2foods(トゥーフーズ)
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2foods(トゥーフーズ)は、東京に6店舗展開しているプラントベースフードの販売店です。
“ヘルシージャンクフード”をコンセプトに、健康への意識とおいしさを両立させたメニューが揃っています。
オムライスやカレー、ドーナツなど、メイン料理からスイーツまで全てがプラントベース。
ヴィーガンの方にとって見逃せないお店ではないでしょうか。
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また、プラスチック製容器を紙製に切り替えるといった、サステナブルな取り組みも実践しています。
こちらの記事から、さらに2foodsの魅力に迫ってみてくださいね。
7. KOMEDA is(コメダイズ)
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KOMEDA is(コメダイズ)とは、コメダ珈琲店が提案する新しいスタイルの喫茶店です。
すべてのメニューがヴィーガン向け、プラントベースとなっており、ヴィーガン認証も受けています。
ヴィーガンの方がリラックスしてくつろぐのにぴったりなお店ですよ。
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モーニングやシロノワールなど、コメダ珈琲店でおなじみのメニューもプラントベースで販売されています。
KOMEDA isで食事を楽しむことで、地球に優しい行動に繋げていきませんか?
以下の関連記事も、ぜひご一読ください。
(参考記事:コメダ珈琲、ヴィーガン認証取得のヴィーガン専門カフェ開業 | VegeProject Japan)
まとめ
日本国内のチェーン店でも、ヴィーガン・プラントベースメニューが販売されています。
ただし、中にはベジタリアンにのみ対応している場合もあるため、メニューの記載を確認するようにしましょう。
今回紹介したチェーン店で気になるところがあれば、ぜひ一度訪れてみてください。