【東南アジア編】航空各社のヴィーガン機内食
空の旅の楽しみでもある機内食。今回は、日本や東南アジア諸国の航空会社のヴィーガン機内食について、詳しく解説します。
1. ANA(全日本空輸)
日本の大手航空会社であるANA(全日本空輸)では、アレルギーや宗教、健康に配慮した特別機内食を20種類以上も取り揃えています。
ヴィーガンの方はもちろん、持病のある方や子供にまで行き届いたサービスが、魅力のひとつです。
また、ANAではサステナブルな企業活動を推進しており、機内食への配慮と工夫もその一環となっています。詳しくはこちらからどうぞ。
ヴィーガン対応の機内食としては、4種類の中から選択できます。
特にローベジタリアンミールとフルーツプラッターミールは、ローヴィーガンの方におすすめです。ローヴィーガンについての詳細は、こちらの記事をご覧ください。
野菜を中心としたお食事 | 空港・機内で [国際線] | ANA
ヴィーガンミール(VGML) | 肉、魚、卵、乳製品、はちみつなど、動物由来の食材は一切不使用 |
ローベジタリアンミール(RVML) | 動物性食材や加熱した野菜・果物は使わず、生の野菜と果物のみで構成されるメニュー。
高度加工食品や添加物、保存料もなし |
ベジタリアンオリエンタルミール(VOML) | 東洋風に味付けされ、動物由来の素材を使わないメニュー |
フルーツプラッターミール(FPML) | 添加物や保存料を含まない果物だけを使用 |
【申込方法】
出発便の24時間前まで ANAウェブサイトかANA電話窓口
2. JAL(日本航空)
JAL(日本航空)もANAと並ぶ日本の大手航空会社として、バラエティ豊かな特別機内食を提供しています。
ヴィーガンであれば、ベジタリアンミールやフルーツミールを選んでくださいね。
なお、ANA・JALのヴィーガン機内食については、こちらの記事で詳細をまとめています。
また、JALはSDGs達成に向けた経営戦略を展開しています。
脱炭素社会の実現に貢献できるカーボンクレジット制度を導入しており、サステナブルな企業としても注目です。
カーボンクレジット制度の内容と導入している有名企業4社をご紹介
ベジタリアンミール(VGML) | 肉や魚、卵、乳製品など動物由来の食品は不使用 |
生野菜のベジタリアンミール(RVML) | 生の野菜とフルーツ中心のメニュー。
カフェイン、高度加工食品、添加物、保存料は含まず |
オリエンタルベジタリアンミール(VOML) | 動物由来の食材は使用せず、中華風に味付けしたメニュー |
フルーツミール(FPML) | フルーツを中心に、サラダも含むメニュー。
添加物や保存料は不使用 |