ヴィーガン・植物性ミルクを標準採用に!ブルーボトルを筆頭にアメリカで広がる動きとは

ヴィーガン・植物性ミルクを標準採用に!ブルーボトルを筆頭にアメリカで広がる動きとは

アメリカのブルーボトルコーヒーが一部店舗で、植物性ミルクへの変更を「カスタマイズ料金なし」で実施開始。植物性ミルクの選択が標準となる未来についての考察、現状の動きについて解説します。

ハッピーキヌア編集部
2021年09月21日
ヴィーガン・植物性ミルクを標準採用に!ブルーボトルを筆頭にアメリカで広がる動きとは

スターバックスは持続可能性のリーダー?

出典元:Pixabay

女優のアリシア・シルバーストーンは、長い間スターバックスに、植物性ミルクに変更する際の追加料金をなくすよう要請しています。彼女曰く、スターバックスの売り上げの90%はドリップコーヒーによるもの。

 

そして乳製品の価格は、アメリカ政府の補助金により低く抑えられており、動物愛護の観点、環境への影響を考えると割に合うものではない。

牛乳は子牛のためのもの。そのため、たくさんの人間の大人は乳糖不耐症であるのに、なぜ植物ベースにシフトしないのかと訴えています。

 

スターバックスが包括的な持続可能性のリーダーになりたいのであれば、持続可能性の目標を達成するために、独自のデフォルトメニューの変更を検討する必要があるのではないでしょうか。

 

アメリカのミルク事情

出典元:Pixabay

植物性ミルクは、今では棚ひとつを埋めるほど、もう当たり前の商品となったアメリカですが、アリシアの言う通り、牛乳のコストはアメリカでは実はかなり安いのです。

そして植物性ミルクは人気ですが、値段は牛乳よりも高価格です

 

その差が大きいために、植物性ミルクのデフォルトをするには、かなり難しい現状ではあります。

それでも持続可能な社会の実現に向けて、多くの企業が・消費者が行動を起こし続けることで、スターバックスのような大手のコーヒーチェーンもこの動きに従っていくでしょう。

 

しかし、もしもスターバックスが植物性ミルクをデフォルトし、それにより多くの顧客がスターバックスに流れると、経済面で植物性ミルクをデフォルトにするのが難しい、小さいコーヒーショップは営業の危機に陥るなんて可能性もあり、問題は多くありそうです。

 

まとめ

出典元:Pixabay

環境問題への取り組みから、植物性ミルクにシフトは確実に起こっていることです。

しかし、コーヒーショップが植物性ミルクをデフォルトにすることは、上記の非営利団体であるBetter Food Foundation(BFF)のように、植物性ミルクへのサポートが必要になります。

 

現状では残念ながら、アメリカ政府介入のアメリカの酪農システムにより、牛乳の値段が抑えられているため、まだまだ時間がかかるかもしれません。

しかし、今回のブルーボトル社の取り組みは大きな第一歩となるのではないでしょうか。

 

合わせて読みたい

【ヴィーガン】牛乳はもう不要!植物性ミルク12選

人気のヴィーガンレザーMatt and Natが最安最速のお届けで買える公式ページはこちら

初回最大15%オフになるiHerbリンクはこちら

Amazonで買えるおすすめヴィーガン商品はこちら

楽天で買えるおすすめヴィーガン商品はこちら

おすすめヴィーガンレザー商品はこちら ソイミート7種の実食レビュー記事はこちら

LINE

Facebook